元・浪費家が「手放してラクになったもの」3つ。多すぎるキッチングッズが家事ストレスに
日々の暮らしのなかで、知らないうちに増えていく「名もなき家事」。その原因はものが多すぎることにあるかもしれません。ミニマルな暮らしを発信するOdekoさんは元浪費家でしたが、家事から解放されたいという気持ちから捨て活を決意。すると、掃除や洗濯、調理の負担が軽くなったといいます。そんなOdekoさんに、手放したことで家事がラクになったものを3つ伺いました。

「掃除がおっくうに感じるもの」から優先的に手放す
玄関にマットがあればホコリを落とすことができるし、インテリアとしての雰囲気づくりにもなります。ほかにも、トイレに飾りがあるとちょっとステキな空間になるし、お風呂のフタは湯を冷めにくくしてくれる。
これらのものは暮らしにメリットをもたらしてくれますが、それぞれに掃除をする手間も生まれます。
こまめに掃除できればいいのですが、私の場合、もともと掃除が苦手な上に、日々の手入れが必要なものが多いことが、掃除に取りかかる心理的なハードルになっていました。その結果、掃除が行き届かずにホコリやカビをため込んだ、清潔とはいえない状態になっていたのです。
掃除の手間とものを持つことのメリットを比べてみると、「掃除の手間」に勝るほどのメリットを感じられませんでした。
もちろん住む場所や家族の人数、来客の有無などによって、優先するものは変わってきますが、夫婦2人暮らしで、来客もないわが家の場合、掃除がおっくうに感じるものは、手放して正解でした。
服を手放すと、ホコリが減って洗濯もラクになった

服も、手放したら家事がラクになったもののひとつ。私は元浪費家で、服を買うのがとくに好きでした。そうして、買ったはいいものの着ていない服が、クローゼットの中で積み重なっていたのです。
当時は、服が多いことが掃除の手間を増やしているとは思いもしませんでした。しかし捨て活をきっかけに服を減らしてみると、クローゼットにホコリがたまりにくくなったと感じています。
服は布製品。ホコリが出やすい素材だということにようやく気づいたのです。今は、着ていない服はホコリを増やす「布」と捉えて、すぐに手放すようにしています。
服を減らすことで洗濯にも変化がありました。以前はクリーニングや手洗い、色移りを避けるための別洗い…と、服の素材に合わせて洗濯グッズや洗剤、洗い方を使い分けて、手間も費用もかかっていました。
もちろん手間と費用をかけてでも、服をたくさんもちたい人にとっては問題ないと思います。しかし私の場合、買うだけ買って着こなせず、掃除の手間を増やしていただけでした。
服を減らしてみると、掃除の手間や洗濯にまつわる出費も抑えられて、気持ちもすっきりしました。
キッチングッズを手放すと、調理のストレスが減った

ものを減らす前の私は、料理をはじめる前に、キッチンに散らかる調理道具や洗ったままの食器を片付けて、スペースをつくるところからスタートしていました。
トングが必要になると、流しの中から探して手洗いし、やっと次の作業へ。包丁で切り始めても、狭い調理スペースのせいで、ポロポロと食材を落としてしまう…。こんなことの繰り返しでした。
余計なタスクが多いから料理に取り掛かるのもおっくうだし、時間も手間もかかる。でき上がったころには疲れてしまって、洗いものはまた明日…。
そこで使用頻度の低い調理器具や、家族の人数以上にもっている食器を手放してみると、余計なタスクが減って、キッチンでの作業がスムーズになりました。
以前は、すっきりしたキッチンをキープするには大変な労力がかかると思い込んでいました。ですが、ものが少ないと片付けるのも、掃除も簡単。作業スペースも確保できて、料理に取り掛かる心理的なハードルが下がりました。
日々の暮らしのなかで、もっていて当たり前だと思うものでも、一度見直してみると、暮らしがすっとラクになる。そんなふうに感じています。
