ロボコンならぬロボコーン……だと?高速道路で最も危険な作業を自動化「交通規制の裏方ヒーロー」「カッコいい!」
高速道路の工事現場で、等間隔に並べられたコーン。あれをどうやって並べているかご存じですか?実は【ロボコーン】と呼ばれる車が、走行しながら自動でコーンを並べ、作業員の安全確保に貢献しているのです。日本自動車工業会の公式X(@JAMA_jpn)が、“はたらくクルマ”シリーズを投稿しており、4回目となる今回【ロボコーン】を動画で紹介しています。
ロボコーンの仕組みと最大のメリット
ロボコーンは、その名の通りラバーコーンの設置や回収を自動で行うロボット車です。高速道路の工事など交通規制の際に出動し、安全な作業環境の構築に貢献します。車両の中にラバーコーンを格納しており、走行しながら車両後方のアームでコーンの出し入れをします。作業速度は設置時で15km/h、撤去時で10km/hの走行が可能です。公開された動画を見ると、アームでつかむ際にコーンがぐしゃっとへこむ様子が確認できますが、これは柔軟なラバー素材特有の動きによるものです。さらに、風での飛散を防ぐなど作業時の安全性を高めるため、一般的なプラスチック製のコーンに比べて約1kg重いものを使用しています。
また、ロボコーンの上部には、交通規制標識の格納装置が装備されており、自動で昇降するため、標識の取り出しや収納を、荷台に乗り降りすることなく行えます。
同会が最大のメリットとして挙げるのが、追突事故による作業員の負傷リスク軽減です。人力での危険な作業をロボットが代替することで、過酷な現場の安全性は飛躍的に高まります。私たちの安全なドライブ環境を作ってくれる、まさに頼もしい「交通規制の裏方ヒーロー」ですね。
Xの投稿に対して「カッコいい」「すごい」といったコメントが寄せられました。
▽出典:日本自動車工業会 公式X/【 #はたらくクルマ vol.4】ロボコーン
