イラン当局者、トランプ氏の「イランは交渉に真剣」との発言を一蹴 地上侵攻を歓迎とさえ示唆
(CNN)イラン当局者は、イランの交渉姿勢が「より真剣になってきている」とするトランプ米大統領の発言を一蹴し、同国が米軍による地上侵攻の可能性を歓迎しているとさえ示唆した。
イランメディアがアサディ将軍と伝えた軍高官は25日、「敵との戦争は消耗戦であり、終わることはない」と述べた。「侵略者である米軍の地上部隊が、われわれが地上で交戦できる状況に置かれるよう神に願っている」
米国は約2週間にわたってイラン各地を攻撃し、覚書の締結以降で最も深刻な激化を招いている。
トランプ氏は24日、米国とイランが協議しており、イラン政府の姿勢が「より真剣になってきている」との考えを示した。
また、イランは「合意したがっている」が「準備ができているとは思わない」とも述べた。
事情に詳しい情報筋がCNNに明らかにしたところによると、この発言の前にトランプ氏は側近らと会談し、戦争をさらに激化させる可能性について協議していた。
イラン国家安全保障最高評議会に近いニュースサイト「ヌール・ニュース」は25日の論評で、「米政府は局面を変え、イランと米国の二国間の危機をイランと国際社会の対立へと転換しようとしている」と指摘。
イランはホルムズ海峡の通航を阻止していると米国が非難していることに触れ、「世界貿易を脅かしていると非難されているイランはかつて交渉の最中に2度攻撃を受けた」と付け加えた。
