【結果発表】オズマガジン投稿キャンペーン “あなたの鎌倉”を31文字で。

オズマガジンで毎号連載中の短歌企画「ヘルプミー57577」から派生した特別企画。短歌アプリ「57577」と鎌倉特集発売(5/12)にあたって特別コラボしました。アプリとInstagramから短歌を募集した、参加型企画の結果を大発表! 投稿募集ページは こちら
短歌アプリ「57577」、Instagramの#たんかまくらへの投稿と、たくさんのご参加ありがとうございました。皆さまのたくさんの鎌倉の思い出の背景が見え隠れする、鎌倉の風景が思い浮かぶ短歌で溢れていました。一緒に短歌をお楽しみいただけたら幸いです。
◆〜脇川飛鳥さんピックアップ短歌〜(短歌アプリ57577より)

ぶあつめのホットケーキの喫茶店 かたちでわかるしあわせがいい≪投稿者/アヲカギさん≫
脇川さんコメント
その喫茶店いきました! ジョンとヨーコの! 下の句が強く入ってきて、「そうありたい」という意思を受け取りました。わたしもそう思います

鳩サブレをやわらかに割る君がいる(前世は天使だったんだろう)≪投稿者/月舟あまねさん≫
脇川さんコメント
上の句の「君」の存在と、下の句の「前世は天使」という推測。双方の振り幅が明確に分かれていて気持ちがいい。気持ちがいいと、覚えやすい

極楽寺 改札ぬけて 坂くだる さびしい人も 海を見にゆく≪投稿者/十二月さん≫
※画像は後日UP予定です
脇川さんコメント
わたしも鎌倉にはこんな印象があります。誰かを見てそう感じたのか、だとしたら身に覚えがあったんだと思う。冒頭の「極楽」が呑気でいい
◆〜編集部ピックアップ短歌〜(Instagramへの#たんかまくら投稿より)
がたんごとん隙間からだけ会える海あと何回目が合うのかな?≪投稿者/@kotori_211 さん≫
編集部コメント
「がたんごとん」「隙間からだけ」から伝わる電車の疾走感が爽やか。同時に海を見ようとわくわくする心、きれいで持ち続けたい気持ちです
◆◆脇川さんより今回の投稿キャンペーンへのコメント◆
投稿された短歌の中でも出番の多かった「鳩サブレー」または「鳩サブレ」。正式名称は「鳩サブレー」ですが、月舟さんの短歌は「鳩サブレ」にしたことで下の句の「前世」との統一感が出て気持ちがよかったです。十二月さんの短歌は句ごとの空白が気になったけど、風通しよくも見えました。黙読と音読、モニターと紙面(今回は両方でしたが)、聞こえかたや見えかたの印象のちがいを考えて詠んでみると、またちがう答えが出てくるかもしれません。
投稿の中からお気に入りをもうひとつ。「八百年前の誰かの「つかれた」がまだ坂道に残ってる町(投稿者・冷凍庫さん)」いにしえの「つかれた」が思い浮かばざるを得なかったです。坂道を登りきると海が見えたかな。
どの短歌にも自分が知っている景色の中から背景を当てはめることができて、鎌倉と相性のいい3首でした。憧れたり、歴史を感じたり、身を置いたり、眺めたり。なんて柔軟な鎌倉。ありがとう、また行きたくなりました。
案内人・歌人の脇川飛鳥さん
1979年長崎県生まれ。学生時代から短歌を制作。書店や雑誌企画で活躍するほか、『ラストイヤー』『ソーリーソーリー』(短歌研究社)を刊行

短歌アプリ「57577」とは?
スマホでの短歌の推敲のしやすさにこだわった短歌のSNSアプリ。縦書きでフォントや色をカスタマイズすることができ、自分流に短歌を表現することができる。月間利用ユーザーは8,000人。月間投稿数30,000首以上を誇る国内トップクラスの短歌コミュニティ
◆ヘルプミーな気持ちを短歌で表現! オズマガジン公式Instagram&短歌アプリ「57577」で絶賛投稿募集中です

オズマガジン巻末連載「小さな幸せ倶楽部」内では、日々がんばる人たちへ届ける、詠めばすっきり読めばはっとする短歌企画「ヘルプミー57577」を連載中。本企画では、日ごろのモヤモヤや悩み、心の叫びを31文字の短歌にして消化してもらうきっかけや、誰かの1首にちょっと心が救われたりする出会いを提供しています。
2カ月に1回ごとに変わるテーマに沿って、短歌であなたの“ヘルプミー”な気持ちをつづってみて。応募は、短歌アプリ「57577」とオズマガジン編集部公式Instagramから。あなたの1首が誌面・WEB・Instagramへ掲載されるかも! 毎回のテーマごとに投稿作品から編集部が26首をピックアップして3回にわけて公開します。
Vol.1 6首をオズマガジン誌面とWEBで紹介
Vol.2/Vol.3 各10首をWEBのみで紹介
【ヘルプミー57577を楽しむときの心得】
1.とにかくあなたの言葉で気楽に
2.人気の6首を読んで1首詠もう
3.ルールは「5・7・5・7・7」だけ

