県議の発言で委員会が紛糾…撤回へ 「迷彩服を着た人が街を歩けば…」発言の真意は 秋田
今月15日、参議院の決算委員会で立憲民主党の議員が「経済的に厳しい子どもたちが自衛隊に行く。豊かな子どもたちは自衛隊にならない」と発言し、委員会中に発言を撤回、陳謝しました。
その3日後、県議会の総務企画委員会で同じ立憲民主党に所属する議員が「迷彩服を着た人が街を歩けば観光に影響する」と発言し委員会は紛糾しました。
秋田放送は議員に発言の真意を聞きました。
問題の発言があったのは、先週18日の県議会総務企画委員会です。
「メリットを災害対応って言われ ればね、頭に来るんだよな。そうじゃねえんだよ。」「逆にこういうので迷彩服を着た方がどんどん街中を歩くようになったらね、これ全然観光にも影響しますよ」
このとき議論に上がっていたのは国が防衛力強化のために整備を進めている「特定利用空港・港湾」です。
指定されれば、自衛隊や海上保安庁の訓練などをスムーズに行うことができるようになります。
国から県内4つの空港と港を「特定利用空港・港湾」に位置づけたいと県に打診があったことについて議論する中、立憲民主党の石田寛議員は災害対応を単純に「メリット」と位置づける説明は不適切と指摘したうえで、次のように話しました。
石田寛議員
「日常的な生活をしているところに、やっぱりその戦闘服のようなものをね、自衛隊の方々がね、かつては自衛隊の移動は、深夜移動したんだよ。50年前の話だけどね。日中歩かなかったのよ。そういう時代もあったわけ。なんていうか、国民に自衛隊だとわかるような ものが日中歩かないようにしたけど、そういう意味で心配している方もいることがあったわけですよ。そういうのが日常的にね、我々の目の前にあるということは、 それは不安を与えるものじゃないのかということです」
石田議員の発言を受けて、最大会派の自民党などから批判が上がったほか委員長から発言の撤回を求められた石田議員は…
石田議員
「自分としては不安なところを持っているけれども社会的にはそうでない方もいるので撤回します」
秋田放送は22日、石田議員に発言の真意を聞きました。
石田議員
「観光に影響しないのかなという、 まあ心配から質問するつもりだったんですけども、ちょっとこう言葉がね、あの、うまく伝えられなくて、 自分では質問がちょっとまずかったなと思って、まあ撤回させていただきました」
記者
「参院議員の先週の発言があったことと、(去年)クマで 自衛隊の派遣を受けた県だから、 それもあって」
石田議員
「だからクマとか能登半島の災害はね、それは評価する内容ですので。災害対応と訓練とは別に考えたい。 私としては切り離して話するつもりで、別に自衛隊否定するわけじゃないので、否定してない証拠に、(隊員の)待遇改善の意見書を今議会に出すのに会派としては賛成してます。そういう意味で ちょっと誤解を招いたので、大変恥ずかしい 」
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石田議員は当選8回のベテランで、今期限りでの引退を表明しています。
※6月22日午後6時15分のABS news every.でお伝えします