中村玉緒さん通夜、和田アキ子、徳光和夫ら著名人400人参列 球界から王貞治氏も「勝新さんと仲良くやってほしいな」
9日に肺炎のため亡くなった女優の中村玉緒さんの通夜が16日午後6時から東京・桐ケ谷斎場で営まれ、歌手の和田アキ子、プロ野球・ソフトバンクの王貞治球団会長ら著名人400人が参列した。喪主は長女の奥村眞粧美(まさみ)さん。
中村さんをしのび、斎場には多くの関係者が姿を見せた。芸能界からは和田を始め、俳優の鶴見辰吾、同じ所属事務所「長良プロダクション」の後輩で歌手の田川寿美も参列。球界からは王会長の姿もあった。王会長は「(中村さんは)場をパーっと明るくしますからね。元気な人がいなくなって悲しいけど、日本中の皆さんも寂しがってくれていると思う。玉緒さんも勝新さんのところにいきますけど、やっとまわりの人のことを気にしないで勝新さんと仲良くやってほしいと思います」としのんだ。
告別式は17日午前9時30分から同所で営まれる。
中村さんは、父が2代目中村鴈治郎さん、兄が4代目坂田藤十郎さんという芸能一家に生まれ、1953年にデビュー。60年の「大菩薩峠」では市川雷蔵さん演じる剣客・机竜之助に手込めにされる、お浜を熱演。父の鴈治郎さんが初めて玉緒さんを褒めたほどの芝居で、同年のブルーリボン賞で助演女優賞を受賞するなど名脇役として活躍した。
映画「不知火検校」での共演を機に62年に結婚した故・勝新太郎さんとは「おしどり夫婦」と呼ばれた。90年代からは天然キャラが注目され、バラエティー番組でブレイク。私生活でもたばこ、パチンコを楽しむなど飾らない性格で愛された。
◆主な参列者 明石家さんま、安住紳一郎、岩佐美咲、王貞治、清水賢治、瀬川瑛子、田川寿美、鶴見辰吾、徳光和夫、中村壱太郎、西川貴教、西村知美、早見優、水森かおり、和田アキ子(五十音順、敬称略)
