「これぐらいで死ぬとは…」義母殺害→スーツケースに入れて遺棄した26歳男、初公判で容疑否認「殺意なかった」【韓国】
韓国で同居していた義母を暴行して殺害し、スーツケースに入れて河川に遺棄した疑いのある26歳男チョ・ジェボクが、殺意はなかったとして初公判で容疑を否認した。
5月21日、法曹界によると、大邱(テグ)地裁・刑事第13部(チェ・ヒイン部長判事)は、チョ・ジェボクの尊属殺害および死体遺棄などの容疑に関する初公判を行った。
この日、チョ・ジェボクは被害者を殺害する意図がなかったという点を繰り返し強調した。同氏は「義母が亡くなるとは本当に思わなかった」とし、「殺すつもりはなかった。申し訳ない」と述べた。
続けて「妻が、義母が息をしていないようだと話したので(亡くなる可能性があると)気づいた。心肺蘇生法を行った」とし、「これくらい殴ったからといって人が死ぬとは思わなかった」と主張した。
また、チョ・ジェボクはこの日の公判に先立ち、今月だけで3回にわたり「義母を殺すつもりはなかった」という趣旨の反省文を提出したと伝えられている。
チョ・ジェボクは家の中にカメラを設置し、妻と義母が逃げ出せないよう監視して経済的に搾取した容疑(特殊重監禁致傷など)も受けている。これについてチョ・ジェボクの弁護人は「一家の主として金を管理しただけであり、妻と義母を監禁したり経済的に従属させたりした事実はない」と否認した。

これを受け、裁判部は次回の期日にチョ・ジェボクの妻を証人として呼び、事件の経緯や被害状況などを確認することにした。次回の公判は7月2日に行われる予定だ。
チョ・ジェボクは今年3月17日午後10時ごろ、大邱市中区(チュング)にある自宅において、同居していた50代の義母を長時間暴行して殺害した疑いが持たれている。
犯行後、チョ・ジェボクは殺害した義母をキャリーケースに入れ、大邱市北区七星洞(プクク・チルソンドン)にある新川(シンチョン)の河川付近に遺棄した疑いもある。
(記事提供=時事ジャーナル)
