リバプールの遠藤航【写真:Getty Images】

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ブレントフォード戦でフル出場、堅実プレーで存在感発揮

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、2月17日に行われたプレミアリーグ第25節ブレントフォード戦でフル出場し、4-1の勝利に貢献した。

 現地メディア上では高評価が下され、海外ファンからもそのプレーに喝采が寄せられるなど“遠藤株”が上昇している。

 アジアカップから復帰後、2試合連続で先発に名を連ねた遠藤はアンカーとして攻守に存在感を発揮。1-0の後半10分にアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが追加点をマークした場面では、ヘディングでのボールカットで得点の起点にもなった。

 この試合での遠藤のパフォーマンスに関して英国の記者ベンス・ボクサーク氏が、自身の公式X(旧ツイッター)で言及。最多パス(69)のほか最多リカバリー数(6回)も記録したスタッツを基に「日本のスターによる、またしても堅実なパフォーマンス」と称賛した。

 アジア杯参戦前から存在価値を高めてきた遠藤への信頼は高まる一方。ボクサーク氏の投稿に対して、海外ファンからも「ベストの時期に欧州でプレーする最高のMFの1人」「絶対的な宝石のような選手だ。この男を愛さずにはいられない」「なんてクオリティーだ」といった喝采が相次いだ。

 前節のバーンリー戦(3-1)でもアンカーのポジションで存在感を発揮し、高評価を得た遠藤。アジア杯からの連戦による疲労が懸念されるが、当然のようにスタメンに名を連ねる姿からはユルゲン・クロップ監督からの信頼も窺え、今後もさらなる“株上昇”に期待が懸かる。(FOOTBALL ZONE編集部)