「大量のクリームがお口いっぱいに広がって幸せ〜」「本当にほぼクリーム」

そんな口コミはもちろん、「売り切れで泣いてる」「売り切れだよォぉぉ!」と売り切れ報告も相次いでいる、今大注目のローソンスイーツをご存じですか?

それがクリームをこれでもかと入れた「ホボクリム」(200円)。2019年11月5日発売ですが、ローソン広報によると「発売日から3日連続でデザート部門No.1の販売個数」を記録したといいます(11月8日現在)。発売前から話題にもなり、まさに大きなヒットにつながっています。

クリームを吸うように食べるのがポイント

「ホボクリム」はその名のとおり、クリームがぎっしりと詰まった"ほぼクリームだけ"のシュー。乳脂肪分の高いコクのある生クリームを使用したホイップクリームとミルククリームの2種類が入っています。

とにかくクリームを楽しんでもらうため、皮にもこだわり、薄皮のふわふわもっちりとした生地を使っています。

ただし...! 一般的なシュークリームのようにそのままかぶりつくとクリームがはみ出てしまうので注意が必要。食べ進める際にはクリームを吸うように食べるのがベストです。クリーム好きにはたまらないですよね。

SNS上では、発売直後から大きな話題を呼んでおり、

「薄皮に包まれた大量のクリームがお口いっぱいに広がって幸せ〜」
「クリームのかたまりじゃん!」
「これは本当にほぼクリーム。吸える。」
「薄皮じゃない。超薄皮。 うまかった。」
「大量のクリームともっちりした薄皮生地が美味しい」

といった声があり、数百の「いいね」がつくコメントも散見されます。また、売り切れ報告もいくつか上がっており、その人気ぶりが伺えます。

やはり気になるのは「クリームの量」ですよね。いったいどれくらいのものなのか......?

気になった記者も、都内のローソンで購入。

クリームの量を比べるため、他のコンビニのシュークリームと "見た目比較"してみました。

まずは「ホボクリム」から。なるべくクリームが出ないよう半分に割ってみると、溢れんばかりのクリームがお目見え。生地とクリームの間に隙間はほぼなく、「ほとんどがクリーム」というのも納得の仕上がりです。

皮も薄く、手で持つとクリームがトロッとあふれるような勢い。「クリームがこぼれやすいのでご注意ください」とパッケージに記載されている通り、クリームの飛び出しには注意が必要です。

次に、同じくローソンのカスタードシュー「シュー・ア・ラ・クレーム」(150円)を割ってみました。

クリームはたっぷり入っているものの、シュークリームならではの空洞があります。「これぞ王道のシュークリーム!」ではないでしょうか。

最後は、ファミマの「クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー」(129円)。商品名に「クリームたっぷり」と記載されている通り、クリームがたっぷりと入っていました。

3商品すべて並べてみると、こんな感じ。やはり「ホボクリム」のクリーム量は別格でした。また比較すると、皮の薄さも圧倒的でした。

(左から「シュー・ア・ラ・クレーム」、「ホボクリム」、「クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー」)

もちろん、カスタードクリームとホイップクリームとは、重さも濃厚さもまったく違うので、3商品、それぞれに適した量が入った完成度の高いシュークリームであるのは間違いありません。食べ比べても面白いかもしれませんね。

クリーム好きは、一度お試しあれ!