日本代表の大迫(左)と鈴木【写真:Noriko NAGANO】

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ミャンマー戦、ゴールが欲しい場面で鈴木投入 「オプションとなる形にチャレンジ」

 森保一監督率いる日本代表は、10日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦でミャンマーと対戦し、敵地で2-0と勝利した。

 後半途中からエースFW大迫勇也(ブレーメン)とFW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)が変則2トップを形成したなか、指揮官は「チームの戦い方のオプションとなる形にチャレンジ」と意図を説明している。

 5日の国際親善試合パラグアイ戦(2-0)と同じ11人をスタメンで送り出した日本は、序盤から主導権を握ると、前半16分にMF中島翔哉(ポルト)が強烈なミドルシュートを叩き込んだ。続く同26分、MF橋本拳人(FC東京)のくさびのパスを起点に中央から打開。最後はMF堂安律(PSV)のパスからFW南野拓実(ザルツブルク)が頭で合わせて追加点を奪った。

 後半は決定打を欠く時間が続いたなか、後半31分にトップ下の南野を下げて鈴木を投入し、大迫と鈴木が変則2トップを形成。ポストプレーを得意とする大迫がやや下がり気味となり、トップ下に近い位置でプレーしながら、時に2トップの形で相手ゴールに迫った。

 森保監督は鈴木の投入について、「武蔵と南野を代えたのは、チームとしての疲れは考慮してないですけど、試合の中でもう1点を取りに行くという姿勢でフレッシュな武蔵を入れた」と説明。また変則2トップに関しては「この試合の中でも、これまでやっていなかった、これからさらにチームの戦い方のオプションとなる形にチャレンジするという意味で、ああいう形になった」と続けている。

 ゴールが欲しい場面での新オプションとして、大迫&鈴木の変則2トップを実戦でテストしたという。結果的にゴールは生まれなかったがチャンスを作り出しており、連係が高まれば今後もこの形は見られそうだ。長いW杯予選と、その先にあるカタールW杯を見据えて、慎重派の指揮官が見せる“チャレンジ”に一層期待が懸かる。(Football ZONE web編集部・大木 勇 / Isamu Oki)