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 ◇ア・リーグ ブルージェイズ5-4アストロズ(2026年8月5日 ヒューストン)

 ブルージェイズは5日(日本時間6日)、敵地でのアストロズ戦に延長10回タイブレークの末5-4で勝利した。ア・リーグ東地区最下位だが、これでアストロズに2勝1敗とカード勝ち越し。同リーグ西地区首位の相手に食らいついた。

 チームは8月3日(同4日)のトレード期限直前に、ガウスマン、ホフマン、バーショらの主力級を続々放出。低迷する現状をアトキンスGMが「好転する兆しがなく、皆さまに申し訳ない」と謝罪する状況となった。

 それでもこの日は、3-3の延長10回にクレメントが決勝左越え2ランを放ち勝利をつかんだ。直後の守備では、右翼線に安打を放ったアルバレスがスライディングせず「怠慢走塁」で二塁に走り込んできたところを、遊撃手ヒメネスが不規則な動きになる中で巧みにタッチしアウトにした。

 好機が広がるところをアウトにされたアストロズのエスパーダ監督が判定に不服を示し退場処分になるほど、「カギ」となるプレーだった。

 試合後にヒーローインタビューを受けた二塁手のクレメントは、そのプレーを絶賛し「ヒメネスがうまくタッチしたし、送球も素晴らしかった。あのようなプレーが勝利に必要なんだ」と力説した。

 昨季はワールドシリーズにも出場した猛者集団が「売り手」となった現実。それでも、ナインは前を向いて価値あるプレーを称賛しながら戦いを続けている。