長嶋さんの母校・佐倉快勝!背番号10草、7回参考ノーノー 同校初の女性選手・玉置は試合前にノック
◇第108回全国高校野球選手権・千葉大会1回戦 佐倉7―0船橋芝山(2026年7月9日 千葉県総合)
昨年6月3日に亡くなった長嶋茂雄さんの母校・佐倉が船橋芝山に7回コールド、7―0で快勝。背番号10の草磲隆太(3年)が7回参考ながらノーヒットノーランを達成した。試合前には同校初の女性選手として玉置空(たまき・そら、3年)がノッカーを務めた。
サイドから丁寧にコーナーを突く草磲の投球術が光った。初回2死から四球こそ与えたが、バットの芯を外し、凡打の山を築いていく。内・外野陣も好守で応えた。
「先発は今朝言われて“来たっ”という感じで。ストレートがコントロールよく決まってくれたので試合をつくれた」。気持ちよく汗をぬぐうと「球数(78球)も少なかったし、ノーヒットノーランいけたかもしれないけど…。チームが勝てたから最高です」と笑った。
偉大なOB長嶋さんについては「全員で気迫あふれる思い切ったプレーを心掛けてきましたが、まずできたと思います」と右腕は胸を張った。
チームの目標はベスト8。「だからシードに勝たなくてはいけません」と語気を強めた。
丁寧なノックで内・外野陣の好守を引き出した玉置も、快勝に感極まっていた。7回1死からの遊直は加藤優也(3年)がジャンプ一番好捕。「みんな私のために頑張ってくれたのかと思います。自分も毎日の練習に付き合ってもらったけど、成長が見れたというか、見せてもらったというか。(ノック効果が)多少は出たのかな」とうれしそうに話した。
玉置は2回戦も試合前ノッカーを務める予定。「できれば甲子園でもノックをやれれば…」と夏空を見上げ、目を輝かせた

