オールスター選出を阻まれたフィリーズ・ウィーラーが球宴新ルールに怒り「くだらない」
ニューヨーク・ポスト紙は、フィリーズのザック・ウィーラー投手(36)が、オールスター選出を阻まれた新ルールに強い不満を示したと報じた。
ウィーラーは7日(日本時間8日)のレッズ戦に先発し、7回1失点、今季最多の14奪三振をマークして4―1の勝利に貢献。胸郭出口症候群(TOS)の手術から復帰した今季は、9勝1敗、防御率2・28とエース級の活躍を続けている。
しかし、今季から導入された規定では、前半戦最終戦の日曜日に先発する投手は、その2日後に開催されるオールスター戦に出場できない。このルールにより、開催地が本拠地フィラデルフィアであるにもかかわらず、ウィーラーは球宴メンバーから外れる見通しとなった。試合後、ウィーラーは「腹が立つ。くだらないルールだ。自分は選ばれるだけの成績を残したと思っている。ただ登板日が理由でオールスターで投げられず、会場にいることも、その栄誉を受けることもできない」と率直な思いを口にした。
本人は通常、登板2日後にブルペン投球を行っており、オールスターでも1イニングなら十分に投げられると主張しているという。代理人のB・B・アボット氏も「配慮に欠ける。メジャーリーグ機構は彼が故障からどれほど努力して戻ってきたかを知っている。本拠地開催のオールスターで彼を称えないのはばかげている」とリーグの対応を批判した。
同紙は、胸郭出口症候群の手術後に全盛期の実力を取り戻した投手は極めて少ないと指摘。その中で完全復活を遂げたウィーラーは、十分にオールスターに値する成績を残していると伝えている。

