「結婚願望はなくなりました」SNSで筋肉を露出しすぎてアカウント停止、DMで男性から下半身丸出しの画像を送られることも…筋肉ギャルが明かしたインフルエンサーの“ヤバすぎる裏事情”《YouTube収益を暴露》
17歳での失恋を機にジムへ通い始め、時に学校を休んでまで筋トレに没頭してきたという「筋肉女子」のさくら氏。
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現在、彼女のSNSには圧倒的な肉体美を活かした投稿のほか、エンタメ精神にあふれたコンテンツが並び、熱狂的なファンを獲得している。
しかし、華やかに見えるインフルエンサーとしての活動の裏には、表現の自由を巡るプラットフォームとの軋轢や、ギリギリの収益事情といった生々しい現実があった。

「車を持ち上げる女子高生」として大バズり
――現在、SNS上で十万人単位のフォロワーを抱えています。そもそもSNSに投稿しようと思ったきっかけは何だったのでしょう?
さくら 最初は完全に、「身体の変化を記録して比べられるようにしたい」というのが目的でしたね。もともと人前に出ることも苦手ですし、何かを発信したりするのは全く得意なタイプじゃなくて。
ただ、高校生の頃にたまたま近所のサーキットで車を持ち上げる動画をアップしたら、それが思いがけずバズったんですよ。
――女子高生が車を持ち上げたら、それは話題になるでしょうね。
さくら 周りに「ちょっとやってみろよ」と言われて、スタッフさんに車を借りて、ふんっ!って(笑)。それ以来かなりフォロワーも増えて、少しずつ楽しんでもらえるようになりました。
――現在ではインフルエンサーとして収益も出ていると思われますが、それで生計を立てているような形なのでしょうか?
さくら そうですね、どうにか。少し前までは並行して仕事もしていたのですが、ある程度収益が安定してからは仕事を辞めて、今の活動に専念しています。
――なるほど。ちなみに、並行してやっていたお仕事というのは?
さくら トレーニング施設のスタッフを2、3年やっていました。たまたまジムで知り合った方が温泉やフィットネス施設の経営者で、ちょうど新しく女性専用のサーキットトレーニング施設をオープンすると。高校を出た頃、「うちで働かない?」と誘ってくれたんです。
「YouTubeは収益ゼロ」意外な収益事情
――SNSの投稿を見ていると、企画力やエンタメ精神の高さに驚かされます。すべてお一人で考えられているのですか?
さくら 基本的には私が主体ですが、一応マネージャー的な存在が一人、裏方として支えてくれています。企画の構成や動画の編集なんかは二人三脚ですね。
――XやInstagram、YouTubeと、かなり幅広い媒体で発信をされていますが、収益もかなり大きくなっているのではないですか?
さくら いえ、実は撮影にかかる機材費なんかを考えると、SNSだけでは完全に赤字なんですよ。そもそもYouTubeは収益化もしていないですし。
収益の大部分は、マイファンズやオンリーファンズといったファンサイトですね。
――ファンサイトというと、有料メンバーに対して限定コンテンツを配信するタイプのプラットフォームですね。どういった内容を配信されているのですか?
さくら 一応、SNSでは規約に触れてしまいそうなラインの画像をそこでファンの方に配信する形です。ガッツリ筋肉を見せようとすると、どうしてもポルノコンテンツと見なされてしまう可能性があるので。
――筋肉フェチの方に、肉体をギリギリまで見せる内容というわけですね。収益としてはどの程度なのでしょうか?
さくら めちゃくちゃ儲けているわけではないですが、SNSまわりの赤字を補いつつ、日々の生活費や活動資金を賄えるくらいの収入は得られていますね。
――筋トレに励むうえでも、別の仕事をせずに活動に専念できる環境は大きいでしょうね。
さくら 本当に。ファンの方の支援がなかったら、どんな働き方をしているかわからないですし、ガッツリ筋トレに力を入れられていないかもしれないので。これ以上ない環境でやらせてもらっているなと思います。
ネット上で肌の露出、抵抗は?
――今日は筋肉が強調される服装をされていますが、普段もこうした格好が多いのですか?
さくら そうですね、これが普段着です。鍛える前はあまり身体のラインを出したくなくて、なるべく隠すような服装が多かったんですけど。
――やはり鍛えると意識も変わってくる?
さくら 筋トレを始めるようになって、レギンスなんかを穿くようになり、そうなると身体の変化も日々感じやすくなるじゃないですか。それで次第に、身体を見せる格好が自然になっていきましたね。
――SNSの投稿でも、かなり露出度の高い格好をされています。肉体美を披露することが趣旨とはいえ、ネット上にそうした画像を出すことに怖さはないですか?
さくら 今はさほど感じませんね。やっぱり自分の身体に対する見方が変わったのもありますし。
いろんな部位の筋肉を載せることで、私自身も変化を追えるし、それで一緒にファンの方が楽しんでくれるなら、という感覚ですね。
――これだけフォロワーが多いと、DMなどで変な絡まれ方をすることもあるのでは?
さくら あぁ、ありますね。とくに高校生の頃に始めてからしばらくは、下半身の画像を送りつけられることも多かったです。フォロワーが1万人くらいの頃が一番あったかな。
それからフォロワーが増えるにつれてなのか、筋肉がデカくなるにつれてなのか、そういうDMは減ってきましたね。今もちょこちょこはありますけど。
――日常生活で「マッチョな女性が好き」という方はあまり見かけないように思いますが、SNSをやっている感覚としてはどうですか?
さくら リプライで「筋肉女子好きです」といった声をかけてくれる方は多いです。あとは「会いたい」みたいなDMもありますし、「好きな人も結構いるんだなぁ」と。ほんと、普段は見かけないんですけどね(笑)。
筋肉を見せすぎてアカウント凍結に
――YouTubeやInstagramに投稿していたアカウントが、プラットフォームの規約違反でBANされてしまった経験があるそうですね。
さくら そうなんですよ。コンテンツも全部なくなるし、フォロワーもゼロになってしまうので、ガクッときましたね。
――当時の投稿で、「男性だったら上裸でポージングしても平気なのに」といった嘆きもありましたが、やはり「女性だと肉体美を思う存分披露できない」といったもどかしさはある?
さくら 正直、今はそこまでの憤りはないんです。逆に、女性だから見てくれる面もあるでしょうし、そのためのファンサイトもあるので。
そもそも投稿しながら、「いつかBANされるかもな」とは思っていましたからね。
――ある程度は織り込み済みでやっていると。
さくら アカウントBANまではいかなくても、個別の動画が消されてしまうことは結構ありますからね。
ただ、プラットフォーマーによって審査の基準が違うのは厄介です。「こっちはオッケーなのに、なんでこれはダメなの?」というケースがかなりあって、そこがブレるとやりにくいなと。
――SNS上での表現の問題以外でも、身体を大きくするという点で、男性に比べ女性は筋肉量やホルモンバランスなど不利な制約が多いと思われます。そこに対してネガティブな気持ちはありますか?
さくら いや、そこは気にしていませんね。誰かと比べてどうこうではなく、とにかく「過去の自分より重量を上げる、回数をこなす」というのがモチベーションの根っこにあるので。「男性だったら」とは思わないです。
ムキムキになると余裕ができる?
――筋トレにハマった人の話で、たとえば「上司に叱られても気にならなくなった」「いざとなったらワンパンだし」といったネタを目にすることがあります。さくらさんの場合、そういった精神面の変化はありましたか?
さくら うーん、言われてみると、そういう意識は頭の片隅にあるかもしれませんね(笑)。「私の方が重量上げられるし」みたいな。それを精神的な余裕と言っていいのか、わかりませんけど……。
――周りからの扱いも変わったのではないですか?
さくら 案の定というか、なにかと重いものを持たされますよね。私の場合、とくに親からなんですけど。
――そういうとき、頼られて嬉しいものですか? それとも面倒だったり?
さくら 全然いいんですけど、筋肉痛のときなんかは辛いですね。あとは、よく親から30kgのお米の袋を渡され、「精米に行くから運んで」と頼まれるんですよ。
私は身長が144cmしかないので、米袋だと腕がうまく回らなくて。「ダンベルの30kgなら余裕だけど、この30kgは結構しんどいんだよな……」と心のなかで文句を言いながら運んでいます。
鍛えるうちに消えた結婚願望
――身体を鍛えるようになって、好きな男性のタイプなどは変わりましたか?
さくら 好きなタイプが『グラップラー刃牙』のビスケット・オリバになりました(笑)。愛犬にもオリバって名前をつけて。
――あの、囚人なのに強すぎて刑務所で自由を謳歌している、怪力自慢のキャラですね。やはり現実の場面でも、鍛えている人の方が魅力的に見えますか?
さくら 実際、「鍛えている人じゃなきゃヤダ」ってわけじゃないんですけどね。ただリアルな生活を考えると、減量や増量なんかの食事面の問題や、ジム通いの時間の問題とか、そういうところで折り合いがつかないんじゃないかなと。
――かなり現実的な視点ですね。筋トレを始めてから、交際されたことは?
さくら いやそれが、始める前に別れてから、ずっといないんですよ。
そもそも筋トレ以外ではなかなか外に出ないですし、ジムでも自分のトレーニングに集中してしまうので、出会いの場もなくて。
――本当に、筋トレに没頭しているんですね。今後、結婚や子育てをしたい気持ちは?
さくら 結婚願望はいつの間にかなくなりましたね。高校生くらいの頃は、「すぐに結婚して子どもも欲しい」みたいに思っていたんですけど。今は犬も飼っているし、筋トレで毎日が充実してしまっているので、そこに意識が向かなくなったのかな。
あとは先ほど触れたように、「生活が合わないだろうな」というのもありますし。
――もし今後好きな人ができて、「筋トレを控えてほしい」と言われたらどうしますか?
さくら いやー、どうでしょうね(笑)。でもやっぱ、筋肉を選んじゃうかな。少なくとも、筋トレをやめることは絶対ないと思いますね。
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鍛え上げた肉体を披露することで収益をあげ、またその収益で身体を鍛える――。まさにボディメイクが人生の中心となっているさくら氏だが、彼女のアイデンティティを語るうえでもう一つ、絶対に外せないピースがある。
〈高校にはホーネットでバイク通学、通勤では600馬力のアリストで路上トラブル、現在はドリフト用シルビアに650万円…“筋トレ狂”のムキムキギャルが明かす愛車への“異常な熱意”〉へ続く
(鹿間 羊市)
