マライア・キャリーは“口パクの女王”?

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米歌手マライア・キャリー(52)が、ニューヨークで開催した感謝祭のパレードに出演した。マライアは自身のクリスマスソング『恋人たちのクリスマス』を披露したものの、その歌声が明らかに口パクだったことからSNSでは「あまりにも露骨だ」と非難が殺到してしまった。マライアは過去にも口パクがバレてしまい、ステージを退席するというハプニングに見舞われている。

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米国で感謝祭(サンクスギビングデー)を迎えた現地時間24日、米ニューヨークで恒例の「メーシーズ・サンクスギビングデー・パレード(Macy’s Thanksgiving Day Parade)」が開催された。

今年で第96回目を迎える同イベントには、マライア・キャリーが7年ぶりに出演。真っ赤なマーメイド風のドレスとティアラを装い、赤い傘を差して登場した。

周囲にはクリスマスの定番であるバレエ『くるみ割り人形』を思わせる衣装を着たダンサーが現れ、マライアの双子の子供達であるモロッカン君とモンローちゃん(ともに11)がダンサーとしてカメオ出演した。

マライアは自身のクリスマスソング『恋人たちのクリスマス(原題: All I Want For Christmas Is You)』を披露し、全米にクリスマスシーズンが到来したことを知らせた。

しかし楽曲が始まると、彼女の歌声が1994年にリリースしたオリジナルバージョンとそっくりなことに多くのファンが気付いたのである。

そのためSNSでは「マライアが口パクしている」「あまりにも露骨だ」との非難が殺到したほか、このようなコメントが見受けられた。

口パクの女王だな。彼女は歌えないんだ。」
口パクしていることを隠さない、マライアを尊敬する。」
「マライアは、最も人気のある自身の楽曲を口パクで台無しにしてる。私なら完璧に口パクできるよ。もっと上手くやってほしい。」
「マライアだけじゃなく、パレードに登場したアーティスト全員が口パクだったよ。」
「メイシーズでは生で歌うことはできないんだ。だからスタジオバージョンの口パクではなく、ライブ用に録音したボーカルで口パクするべきだった。」

マライアは同日に自身のInstagramで感謝祭パレードに出演した際の写真を公開し、「感謝祭おめでとう」との言葉とともに双子の子供達に感謝の言葉を述べた。

すると恋人のブライアン・タナカが「今年最高のパフォーマンスだった!」とコメント。パリス・ヒルトンはハートの目のスマイリーの絵文字で反応した。

マライアは2016年、ニューヨークのタイムズスクエアからテレビ中継した大晦日のライブでも口パクをしていた。この時は技術的な問題でバックに流れたボーカルと口元の動きが合わなくなってしまい、口パクしているのがバレてしまったのだ。そのためマライアがステージを途中で退席するという悪夢に見舞われていた。

画像2〜4枚目は『Mariah Carey 2022年11月24日付Instagram「Happy Thanksgiving!!!」「après-parade, basking in gratitude」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)