香港メディア・東網は8日、ある女性が北京市内のラーメン屋でラーメンを食べた際に丼の中から乾電池が出現、店に損害賠償を求めるトラブルが発生したと報じた。女性が5日夜に夫、友人2人と同市三里屯にあるラーメン屋でラーメン4杯と串焼きを注文、夫が食べ終わったラーメンの丼から乾電池が見つかったと説明。女性の話として、電池の外観に異状はなかったこと、問題のラーメンは4人でシェアして食べたことを伝えた。(写真は東網の8日付報道の画面キャプチャ)

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 香港メディア・東網は8日、ある女性が北京市内のラーメン屋でラーメンを食べた際に丼の中から乾電池が出現、店に損害賠償を求めるトラブルが発生したと報じた。

 記事は、この女性が5日夜に夫、友人2人と同市三里屯にあるラーメン屋でラーメン4杯と串焼きを注文、夫が食べ終わったラーメンの丼から乾電池が見つかったと説明。女性の話として、電池の外観に異状はなかったこと、問題のラーメンは4人でシェアして食べたことを伝えた。

 そして、店側がその後「麺を茹でるとき、近くにあるタイマーが突然落下した。店員が速やかにタイマーをすくい上げたが、電池が中に残っていることに気付かずに提供してしまった」と釈明、店員のミスによるものであることを明らかにしたと紹介。「電池は一緒に茹でていない」と強調しているものの、「その証明は示せなかった」とした。

 さらに、女性が店に対して1人1万元(約18万9000円)、計4万元(約75万4000円)の賠償を要求したところ店側が拒否、「工商局に訴えない」ことを交換条件に飲食代317元(約5980円)を無料にしたうえでさらに2倍額の賠償を支払うことを申し出たと伝えた。最終的には店の経営責任者が出てきて2000元(約3万7700円)の賠償をするとしたが、女性はこれを拒絶したと紹介した。

 女性側の言い分は、乾電池に含まれる有毒物質が身体に影響を与える恐れがあるというもの。女性と夫は自ら病院に行き鉛と水銀の検査を受けたが、結果は出ていないという。

 健康被害が確認できていない状況で4万元という要求金額には議論がありそうだが、店としては絶対にあってはならないミスであることには変わりない。電池が残っていたこと以前に、タイマーが落ちたスープをそのまま使った点に問題があることを認識しなければ、同じトラブルが起きる可能性はある。(編集担当:今関忠馬)(写真は東網の8日付報道の画面キャプチャ)