iPhone 6 Plusをはるかに超える巨大スマホ時代へ 6.8インチは使いやすい?

スマホはついにここまで大きくなった。6.8インチのHuawei P8 Max
Huawei P8 Maxの本体サイズは縦横が182.7x93ミリ。手にもってみると横幅は一般的なスマホよりも一回り以上も大きい。とはいえ本体の厚みは6.8ミリと薄く、手に持ってみると意外と片手でも持つことができる。iPhone 6 Plusの158.1x77.8x7.1ミリの本体サイズと比較すると、確かに縦横は大きいものの、厚みはHuawei P8 Maxのほうが薄いのだ。
このP8 Maxをスーツの内ポケットに入れてみると、ちょっと大きめの手帳のようにすっぽりと収めることができる。内ポケットからそのまま取り出しプレゼン資料や表計算データを開くなど、ビジネス用途として使う際はこれくらいの画面サイズがあればタブレットのように見やすく実用性も高い。7インチや8インチのタブレットは片手で持つにはちょっと大きすぎるが、6.8インチのP8 Maxならギリギリ片手持ちもできないことはない。

スーツの内ポケットにすっぽり。使ってみると意外と大きくは無い
もちろん普通のスマホのように、片手で持ってそのまま親指でフリック入力するのは難しいだろう。
しかしP8 Maxには、画面縮小するモードがある。画面全体を5インチ台のスマホサイズに小さく表示することができる。これなら机の上に置いて片手だけで操作することも難なくできる。

画面縮小モードを使えば5インチクラスのスマホサイズの表示となる
一方、6.8インチの大きな画面サイズを活かして画面を2分割して2つのアプリを同時に開くこともできる。
メールとスケジュールのように仕事で活用することもできるし、動画とソーシャルサービスの画面を並べてプライベートにも活用できる。画面分割は先日アップルもiPad向けに対応を発表したが、今後、大画面スマホやタブレットのどれもが標準搭載するようになりそうだ。
このように6.8インチのスマホは、従来の片手でさっと取り出してそのまま利用するという使い方よりも、ビジネスアプリを使ったり、複数のアプリを活用したりするなど、スマホをより使いこなす利用シーンに向いた製品と言えそうだ。

大画面を活かし、2分割表示も可能だ
また本体サイズが大型化したことで、大容量のバッテリーを搭載することも可能になった。
P8 Maxのバッテリーサイズは4360mAhで、iPhone 6 Plusの1.5倍。通常の利用でも1日は十分に持ち、省電力モードを併用すれば2-3日の連続利用も可能だ。
通話するときに持ちにくかったり、耳に当てる姿に違和感をもったりするかもしれない。だが現在は、スマホでの通話頻度は従来に比べて減っている。ヘッドホンをつけて画面を見ながら通話するという使い方をすれば、むしろ今よりも通話もしやすい。
また、ファーウェイは、同時にリストバンド型のBluetooth接続無線ヘッドセット『TaklBand B2』も発表している。
Bluetoothヘッドセットは、日本ではまだなかなか普及していないが、大画面スマホが増えれば利用するユーザーも増えていくかもしれない。
従来であれば1-2種類の画面サイズでユーザーニーズに応えることができた。しかし、現在は、スマホの利用シーンや使い方が広がるにつれ、より大きい画面、逆にコンパクトな小さいモデルを求める人も増えている。
今は大きいと感じる6.8インチのHuawei P8 Maxだが、今後、6インチ台でも当たり前のように誰もが使う製品になっていくかもしれない。
山根康宏

