「地方異動はイヤだ」…女子アナ育成に頭を抱えるNHKの「苦肉の策」
NHKからエース女子アナが消える
「今年1月に就任した井上樹彦会長は政治部出身の実務能力に長けた人物で、局全体の力を底上げするべく、『エース女子アナは作らない』という方針を内々に掲げていました。しかし、それを貫くのは難しい状況になっています」(NHK関係者)
今年3月いっぱいで和久田麻由子アナ(37歳)が独立、桑子真帆アナ(39歳)と林田理沙アナ(36歳)は近く産休に入るとあり、NHKが大いに慌てている。
「桑子アナについては独立の噂が常にあり、産休明けにはいよいよ……と懸念されている。彼女たちの穴を埋めるスター女子アナの育成が急務となっています」(同前)
死活問題になったアナウンサー育成
NHKでは、新人アナとして地方に配属された後、数年後に東京に異動。そこで『おはよう日本』や『ニュースウォッチ9』を任され、『紅白』の司会を務めるのが出世コースとされてきた。井上会長は、こうした「王道」を作ることを嫌い、地方・東京間の人事異動を活発化させようとしていたという。だが……。
「今の時代、地方異動に難色を示すアナウンサーは多い。エース候補に退社されてしまえば大きな損失となります。そこで、人事方針を改めて見直し、スターとなりうる女子アナは早くから東京に異動させ、帯番組の司会に抜擢する方向に舵を切ることになりそうです」(同前)
民放だけでなく、NHKにとってもアナウンサーの人材育成は死活問題となりつつある。
「週刊現代」2026年7月20日号より
【もっと読む】フジ月9『ひとつ屋根の下』当初、いしだ壱成が出演を辞退した深刻な理由

