【W杯】メッシが最多得点記録弾を含む2得点 チームメートは「アルゼンチン人であることに感動」
◇W杯北中米大会1次リーグJ組 アルゼンチン 2―0 オーストリア(2026年6月22日 米国・ダラス)
FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグJ組の第2戦が22日(日本時間23日)に行われ、2連覇を狙うアルゼンチン(FIFAランキング1位)がオーストリア(同24位)と対戦し、アルゼンチンのFWリオネル・メッシ(38)が前半38分、W杯最多得点記録を更新する通算17点目を決めた。
DFメディナの左からの折り返しに走り込んで左足を合わせ、ゴール左隅を打ち抜いた。開始9分にはFWのLa・マルティネスが倒されて得たPKを右に外して失敗していたが、自ら挽回。24日に控える39歳の誕生日を前祝いする一撃を決めた。後半追加タイムには自らのシュートのこぼれ球を蹴り込む追加点。チームを2―0での2連勝に導き、2連覇を狙う王者は順当に1次リーグ突破を決めた。
6大会連続出場のメッシは16日に行われたアルジェリアとの1次リーグ第1戦で自身W杯初のハットトリックを達成。通算16点としてクローゼ(ドイツ)が持つ最多得点記録に並び、この日の先制点で単独最多に浮上し、ダメ押し弾で18点まで記録を伸ばした。
また、メッシは前回2022年カタール大会決勝トーナメント1回戦オーストラリア戦から続いていた連続試合ゴールを最多記録に並ぶ6試合に伸ばした。これまでに1958年スウェーデン大会のフォンテーヌ(フランス)と70年メキシコ大会のジャイルジーニョ(ブラジル)しか達成したことはなく、メッシは3人目の選手になった。27日に行われるヨルダンとの第3戦で新記録を目指すことになる。メッシは自身が持つW杯最多出場記録も28試合に伸ばした。
フル出場で勝利に貢献したDFのLi・マルティネスはメッシを「唯一無二の存在で頂点にただ1人立っている。比較なんて必要ない」と称賛。「彼と毎日を共に過ごせること、そして彼がアルゼンチン人であることに大きな感動を覚えている」と感慨深げに語った。
