先週、半年ぶりに打ち上げられ、成功した日本の主力ロケット「H3」の次の9号機が、8月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられることになりました。

JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、H3ロケット9号機は、8月7日の午前4時半から午前6時までの間に、種子島宇宙センターから打ち上げられることが決まりました。

H3は、低コスト化などを目的に開発されたかつてのH2Aロケットの後継機で、先週12日、およそ半年ぶりに打ち上げられ、打ち上げに成功しました。

6月12日に打ち上げられたH3ロケット6号機は、メインエンジン3基に補助ロケットがない30形態でしたが、今回はメインエンジン2基に補助ロケット2本の22形態で打ち上げられます。

次のH3・9号機には、スマートフォンやカーナビの位置情報の精度向上などに役立てられる日本版GPS衛星「みちびき」が搭載されます。

みちびき」は、去年12月に打ち上げに失敗したH3にも搭載されていました。

政府は、日本の衛星だけで安定した位置情報を提供するため、「みちびき」を現在の5機から、今後、7機体制に増やす方針です。