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上板町で6月11日、藍染めの染料である「すくも」作りの工程のひとつ、葉を刈り取りとって乾燥させる「藍こなし」の作業が始まりました。

上板町下六條の佐藤阿波藍製造所では11日、3月に種まきをした藍を刈り取って葉の部分を乾燥させる、「すくも」作りの工程のひとつ「藍こなし」が始まりました。

藍師の佐藤好昭さんら10人の職人が、10日の夕方に刈りとった一番藍を機械で2センチほどの大きさに刻み、大型の扇風機で風を送ります。

重い茎は手前に、軽い葉は遠くに飛ばされるのを利用して葉と茎を選別すると、葉の部分だけを集めて二日間、天日干しにします。

(藍師・佐藤好昭さん)
「今年は近年になく良いのがとれた。去年に比べて1週間ほど早い」
「葉が厚くて大きいのがとれています、9月末まで職人さんも私も体調を崩さないように頑張りたい」

この「藍こなし」は9月末まで続き、その後「寝せ込み」と呼ばれる作業を経て、藍染めの染料となる「すくも」が出来上がります。