大和ハウスが物流施設の労働力確保へ一手、人材派遣大手と提携
物流施設では季節や曜日、時間帯で荷物量が変わる“波動”対応が課題。急成長する電子商取引(EC)は、セールの開催で短期間に荷物量が集中することも多く、短期労働力の確保は悩みの種だ。
大和ハウスは北海道から九州まで物流施設を展開するが、地方でも商業施設や工場との間で人材獲得競争は激しい。フルキャストの協力を得て顧客が初進出の地域でも、労働力確保を円滑に行えるようサポートする。
大和ハウスはこれまで物流施設における労働力不足への対策として、カフェテリアや保育所など厚生施設の充実やロボットのシェアリングサービスに取り組んできた。人材の確保では、業務請負や長期人材の派遣に強い非上場の人材派遣会社とも10月末に提携した。労働力に関するさまざまな顧客の課題に応える体制を整え、開発した物流施設の魅力向上につなげたい考えだ。
