北方領土・択捉島へのビザなし訪問に参加した元島民の男性が船内で死亡しているのが9日、見つかった。主催した元島民団体の千島歯舞諸島居住者連盟が発表した。警察などが死因を調べている。共同通信が報じた。

1964年に始まったビザなし訪問で、行程中に参加者が死亡するのは初めてだという。

今回の訪問には、元島民と同行者ら計40人が参加していた。

北方領土ビザなし訪問の男性死亡 船内で、択捉島から帰路(共同通信)