ガス・水道メーターの国内トップシェア企業がIoTを活用したら
「人手不足の時代。検針などの業務の省人化に向け、業界大手としてできることは何か」-。星加俊之社長はガス、水道メーターのIoT化へ使命感に燃えている。
これにより、検針員が各家庭に行かなくても、検針が可能となる。ガスボンベの補充の際にも、必要な家庭が自動で把握できるため、効率的な配送計画を立てられる。現状はガス残量に関係なく、地域ごとに一斉に補充しているため、ガスのムダが生じている。
また、メーターから得られたデータをAIで解析し、顧客に対する新たなサービスや高齢化などガスにとどまらない地域の課題解決につながるサービスの展開も視野に入れる。3月までの実証実験は「おおむねうまくいった」(星加社長)とし、事業化への弾みをつけた。
一方、水道メーターでは、ファーウェイ・ジャパン(東京都千代田区)やソフトバンクとそれぞれ手を組む。ここでは、LPWAの一つ「NB―IoT」を活用した技術を開発し、実証実験を行っている。
