本当はコロンビア代表でもエースになれたはずが…… 22歳にして7クラブを渡り歩く点取り屋に苦言も「選手の中には問題児がいるもの」
22歳にして、7つ目のクラブだ。今夏、コロンビア人FWジョン・デュランがアル・ナスルからポルトガルの名門ベンフィカにレンタル移籍することが決まった。
デュランはコロンビアのエンビガドでプロキャリアをスタートさせ、そこからアメリカのシカゴ・ファイアー、イングランドのアストン・ヴィラ、サウジアラビアのアル・ナスル、トルコのフェネルバフチェ、ロシアのゼニト、そして今回のベンフィカと、各地を転々としている。22歳で7クラブ目というだけでも多いが、これだけ色々な国を転々とするのも珍しいか。
当時はアストン・ヴィラから5大リーグのビッグクラブへステップアップするかと思われたが、デュランはサウジアラビア行きを選択。個人の選択ではあるが、これが正しい判断だったかは微妙なところだ。
コロンビア代表は2026W杯に出場したが、デュランはメンバーから外れている。ポテンシャル的にはコロンビアのエースになれる逸材だけに、移籍の繰り返しで落ち着けなかったのが残念だ。
デュランの選択についてはアストン・ヴィラのOBであるガブリエウ・アグホンラホル氏もお怒り気味で、デュランのことを問題児扱いしている。
「彼がアストン・ヴィラを去った時には少しばかり腹を立てたが、クラブは正しいことをしたね。彼はまだ22歳だが、ここ18ヶ月でこんなことになってしまった。選手の中には問題児がいるものだが、当時クラブが彼を手放したのは正解だったね。復帰させたいか?いや、彼はロッカールームで大混乱を引き起こすだろう」(『TalkSport』より)。
巨額なサラリーを目当てにサウジアラビアへ向かうのは悪い選択ではないが、そこからトルコ、ロシア、ポルトガルと欧州を転々とすることになったのは理想通りとは言えないか。

