「“北中米の悪夢”第2弾となるか」韓国メディアが強烈な危機感。日本は着々とアジア杯に向けて準備を進めているが...「さらなる惨事が起きかねない」
韓国メディア『スポーツ朝鮮』は7月22日、「監督も見つからない韓国→日本は“アジア杯優勝”へ親善試合の準備が着々...来年のアジア杯、“北中米の悪夢”第2弾となるか」と題した記事を掲載。日本代表のマッチメイクを報じた。
「ペルーのメディア『トロメ』は22日(韓国時間)、『ペルーサッカー協会(FPF)が今秋のAマッチ期間中に、日本およびオーストラリアとの親善試合を計画している』と伝えた。ペルーとオーストラリアが日本に乗り込み、試合を行なう形になると見られている」
記事では「日本は9月24日に宮城、同28日に広島でそれぞれキリンチャレンジカップを、10月1日に横浜、同5日に東京でそれぞれキリンカップを開催する予定だ。4試合すべてが親善試合の形式で、対戦相手はまだ決定していない」と紹介し、11月シリーズでペルーおよびオーストラリアと対戦すると見込む。
「来たる2027年にサウジアラビアで開催されるアジアカップへの準備の一環だ。インドネシア、タイ、カタールとともにF組に組み込まれた日本は優勝を狙っている。2011年の4度目の優勝以来、手にすることのできていないトロフィーの獲得に、すべての視線を注いでいる」
一方で、自国の代表チームと比べると...。
「北中米ワールドカップ後にパニック状態に陥った韓国サッカーの現実と、極めて対照的な光景である。ホン・ミョンボ監督が辞任して以降、監督のポストは空席のまま。監督の選任作業を担う強化委員会を組織すること自体、有力候補者たちが相次いで固辞しているため、容易ではない。
グループステージ敗退からおよそ1か月が経とうとしているにもかかわらず、何ら動きが見られない現状では、9月のAマッチ期間前までに候補者を絞り込み、監督を選任できるかどうかは不透明だ」
さらに「韓国サッカー協会が果たして主導権を握れるかどうかも未知数だ」という。
「チョン・モンギュ会長の辞任やK-サッカー革新委員会の組成など、混乱した状況に置かれているなかで、協会の行動の幅は大きく狭まっている。アジアカップまでに監督選任のタイミングに合わせて親善試合を組み、実施できるかどうかに疑問符が付いている。
すでに4試合分の親善試合の計画を具体的に発表している日本とは異なり、韓国はいつ、どこで、誰と、どのような形で試合を行なうのかさえ、いまだ何も明らかになっていない」
日韓の“連係”も、ままならないかもしれない。
「協会はこれまで、日本サッカー協会と親善試合の日程調整において緊密に連係してきた。ペルーとオーストラリアが日本へ渡航して親善試合を行なうのであれば、それらの国と日程を調整し、韓国でも試合をする案を検討する余地がある。
しかし、ここ最近の状況を見る限り、そのような案を推進して実際の試合にまで結びつけられるかどうかさえ、疑わしいと言わざるを得ない」
思うように新体制のスタートを切れずにいる。同メディアは「このままの状態が続けば、優勝どころか、アラブ首長国連邦、ベトナム、イエメンと同じ組に入ったグループを突破できるかどうかさえ、確信を持って言えない。北中米ワールドカップよりもさらなる惨事が起きかねない」と危機感を募らせる。
「これが、韓国サッカーの悲しい現実である」
進展はあるのか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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