正社員4人に1人が経験している「バーンアウト」とは? 管理職に高い傾向 - マイナビ調査
マイナビは6月22日、バーンアウト(燃え尽き症候群)」に関する実態調査の結果を発表した。調査は2026年4月8日〜4月20日、20〜50代の正社員4096名を対象にインターネットで行われた。
○正社員の17.3%が現在「バーンアウト」
バーンアウトとは、これまで熱心に仕事や目標に取り組んでいたにもかかわらず、過度なストレスなどにより心身が疲弊し、意欲や活力が低下している状態にあることを指す。
調査では、20〜50代の正社員のうち17.3%が現在バーンアウトであると回答した。また、過去にバーンアウトだったことがある割合は12.0%で、現在バーンアウトである人と合わせると計29.3%にのぼった。正社員の4人に1人以上が、バーンアウトを経験したことがあることがわかった。
若年層(20〜30代)と中高年層(40〜50代)で比較すると、「現在、バーンアウトである」割合は若年層では18.4%、中高年層では16.4%となり、若年層の方がやや高い傾向がみられた。また、役職別で見ると、「現在、バーンアウトである」と回答した割合は若年層の管理職で36.3%、中高年層の管理職で18.7%となった。さらに、いずれの年代においても、管理職は非管理職と比べてバーンアウトを経験した割合が高い傾向が見られた。

【20〜50代正社員】バーンアウト経験割合/年代別

【役職・年代別】バーンアウトの経験割合
○業務過剰や対人関係など過度なストレスがきっかけに
現在バーンアウトである人に、「バーンアウトのきっかけとなった過度なストレスを感じた理由」を聞いたところ、その内容は大きく「業務負荷型」と「非業務負荷型」の2つ分類された。
「業務負荷型」では、「仕事量が多すぎる」「仕事量が急増したタイミングと私生活の不調が重なった」など、業務量の過剰さに関する声が多くみられた。また、「単調な仕事が続く」「これまで過度な業務に従事していたが、人員増などにより業務量が減少したことで意欲が低下した」など、成長機会の停滞や、過剰な負荷から一転して業務量が減少したことによる反動に関する声も確認された。 「非業務負荷型」では、「上司や部下との関係性にストレスを感じた」「職場の人間関係が悪化し、精神的に耐えられなくなった」など対人関係に起因するストレスや、「努力に対して十分な評価が得られない」「会社に必要とされていないと感じた」など、貢献に見合う承認や評価が得られていないと感じるケースもみられた。バーンアウトのきっかけは、多様なストレス要因によって生じる可能性が考えられる。

バーンアウトするきっかけとなった過度なストレス
○時間的な負荷に加え、孤立感を感じている傾向も
現在バーンアウトである人に勤務時間について聞いたところ、35.1%が「勤務時間が長すぎると感じている」と回答し、現在バーンアウトではない人(27.2%)と比べて7.9pt高かった。また、休憩時間については42.7%が「短すぎる」と感じており、現在バーンアウトではない人(31.8%)より10.9pt高い結果となった。さらに、「仕事や職場において孤独感・孤立感を感じている」割合は38.0%となり、現在バーンアウトではない人(16.1%)と比べて21.9pt高かった。これらの結果から、現在バーンアウトである人は時間的な負荷に加え、今の職場において孤立感を感じている傾向にある。

勤務時間・休憩時間に対する意識

仕事や職場における孤独感・孤立感
○乗り越えるために取った行動
過去バーンアウトだったが現在はそうではない人に「バーンアウトを乗り越えるために行った行動」を聞いたところ、「休息を取った(53.8%)」が最多となり、「仕事以外の時間・活動を大切にした(35.0%)」「ストレス発散に努めた(32.4%)」と続いた。回復のためのセルフケアなど、着手のハードルが比較的低いものが上位にみられた一方で、「転職した(23.2%)」も一定数見られ、ストレスの要因となっていると考えられる職場環境から、物理的な離脱手段として転職を選択する人がいることもわかった。

【過去バーンアウト経験者】バーンアウトを乗り越えるために取った行動
○正社員の17.3%が現在「バーンアウト」
バーンアウトとは、これまで熱心に仕事や目標に取り組んでいたにもかかわらず、過度なストレスなどにより心身が疲弊し、意欲や活力が低下している状態にあることを指す。
若年層(20〜30代)と中高年層(40〜50代)で比較すると、「現在、バーンアウトである」割合は若年層では18.4%、中高年層では16.4%となり、若年層の方がやや高い傾向がみられた。また、役職別で見ると、「現在、バーンアウトである」と回答した割合は若年層の管理職で36.3%、中高年層の管理職で18.7%となった。さらに、いずれの年代においても、管理職は非管理職と比べてバーンアウトを経験した割合が高い傾向が見られた。


○業務過剰や対人関係など過度なストレスがきっかけに
現在バーンアウトである人に、「バーンアウトのきっかけとなった過度なストレスを感じた理由」を聞いたところ、その内容は大きく「業務負荷型」と「非業務負荷型」の2つ分類された。
「業務負荷型」では、「仕事量が多すぎる」「仕事量が急増したタイミングと私生活の不調が重なった」など、業務量の過剰さに関する声が多くみられた。また、「単調な仕事が続く」「これまで過度な業務に従事していたが、人員増などにより業務量が減少したことで意欲が低下した」など、成長機会の停滞や、過剰な負荷から一転して業務量が減少したことによる反動に関する声も確認された。 「非業務負荷型」では、「上司や部下との関係性にストレスを感じた」「職場の人間関係が悪化し、精神的に耐えられなくなった」など対人関係に起因するストレスや、「努力に対して十分な評価が得られない」「会社に必要とされていないと感じた」など、貢献に見合う承認や評価が得られていないと感じるケースもみられた。バーンアウトのきっかけは、多様なストレス要因によって生じる可能性が考えられる。

○時間的な負荷に加え、孤立感を感じている傾向も
現在バーンアウトである人に勤務時間について聞いたところ、35.1%が「勤務時間が長すぎると感じている」と回答し、現在バーンアウトではない人(27.2%)と比べて7.9pt高かった。また、休憩時間については42.7%が「短すぎる」と感じており、現在バーンアウトではない人(31.8%)より10.9pt高い結果となった。さらに、「仕事や職場において孤独感・孤立感を感じている」割合は38.0%となり、現在バーンアウトではない人(16.1%)と比べて21.9pt高かった。これらの結果から、現在バーンアウトである人は時間的な負荷に加え、今の職場において孤立感を感じている傾向にある。


○乗り越えるために取った行動
過去バーンアウトだったが現在はそうではない人に「バーンアウトを乗り越えるために行った行動」を聞いたところ、「休息を取った(53.8%)」が最多となり、「仕事以外の時間・活動を大切にした(35.0%)」「ストレス発散に努めた(32.4%)」と続いた。回復のためのセルフケアなど、着手のハードルが比較的低いものが上位にみられた一方で、「転職した(23.2%)」も一定数見られ、ストレスの要因となっていると考えられる職場環境から、物理的な離脱手段として転職を選択する人がいることもわかった。

