100体超のテディベアに囲まれ「かわいいでしょ?私の子たち」 彼女の不気味な笑顔に恐怖して早々に逃げ帰った男性

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恋人候補の人の部屋に初めて遊びに行ったとき、理解できない趣味にドン引きして一気に冷めてしまうのはありがちな話かもしれない。

投稿を寄せた埼玉県の40代男性(年収550万円)は、「もう30年くらい前の話です」と前置きしつつ、専門学校時代に経験した苦い思い出を明かしてくれた。

当時、彼女に振られて落ち込んでいた男性を見かねて、クラスメイトの女性が地元の友人A子さんを紹介してくれたという。事前に見たプリクラ通り、実際に会ったその女性は「すごくかわいい子」で、初対面のダブルデートから会話も弾んだようだ。(文:篠原みつき)

「私、一人暮らししてるから遊びに来ない?」と誘われて行ってみたら…

A子さんは会話の中で、こんな思いを明かしてくれたという。

「なんでも、これまで付き合った人はすぐに別れてしまい、真剣交際をしてみたいとのことでした」

そんな好感触のダブルデート解散後、なんとA子さんから「私、一人暮らししてるから遊びに来ない?」と部屋に誘われた。

「下心がなかったと言えばウソですが、そのまま付き合う流れになってもいいかなと思うほど仲良く過ごせた1日でしたので、けっきょくA子さんの住む都内のマンションに行きました」

部屋に入るまではルンルン気分だったというが、玄関を入った途端、A子さんは鍵だけでなくチェーンまで掛けた。初めて違和感を覚えたものの「用心するための習慣かな」と自分を納得させてリビングに上がった男性は、隣の部屋の引き戸が半開きになっていることに気づく。

「何か山積みになっているようなものが見え、好奇心からそれをのぞいてみると、そこには100体は余裕で越えるだろうという数のテディベアが飾られていました。小さいものはキーホルダーサイズから、大きなものは自分が入れるんじゃないかというほどの大きなサイズの様々なテディベア

「何かに憑りつかれているような気がして、すごく不気味だった」

大小さまざまなテディベアが「タンスの周辺からベッド、机、本棚まで四方を囲む異様な光景」に、男性は圧倒されてしまう。

「一瞬、そのテディベアたちの瞳が、一斉にこっちを向いた気がしてヘナヘナと座り込むと、A子さんがお茶を乗せたお盆を持ちながら、『かわいいでしょ? 私の子たち。』と、ニコニコしながら戻ってきました」

その笑顔は、「何かに憑りつかれているような気がして、すごく不気味だった」という。

そこからA子さんは、ぬいぐるみ1つ1つの名前と性格を丁寧に話し始めたそうだ。男性は適当な理由をつけて早々に逃げ帰り、A子さんとはそれっきりになった。後日、紹介者の女性に付き合えないと伝えたときの反応が、こうだ。

「『あー、やっぱダメだったかぁ。』と、あれが原因になるのは見越していたかのような返事をされました」

紹介する側も地雷があると分かっていたなら、事前に伝えておいてほしいものだ。しかし趣味は人それぞれだし、テディベアの収集は悪いことでもない。お互いの価値観が合わなかった結果だが、男性は当時の恐怖をこう振り返っている。

「あのまま付き合っていたら、もしかしたら私はテディベアにされていたかもしれません」

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