性被害をめぐる法整備が不十分だった40年以上前、山口県出身の塚原たえさんを苦しめたのは、実父から繰り返される凄惨な性暴力と虐待だったーー。矛先は11カ月下の弟、4歳下の妹にも及び、最愛の弟は29歳という若さで自ら命を絶った。50歳で複雑性PTSDと解離性症状を診断された塚原さんは2023年、各メディアで実父を実名告発。そしてついに民事訴訟に踏み切り、7月29日には初公判がおこなわれるという。そんな塚原さんの壮絶な