フォルティナ(株)(TDB企業コード:989503981、東京都品川区東品川1-3-15、代表近藤正浩氏)は、9月10日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人には、宮本聡弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所東京事務所、千代田区丸の内2-2-1、電話03-5224-5566)が選任されている。債権届け出期間は10月8日まで。

 当社は、2006年(平成18年)11月に設立されたコンサルティング・マーケティングツール開発業者。人間には「利き腕」や「利き目」と同様に「効き脳(利き脳)」があるとするハーマンモデルをベースに、個人・チームの思考特性判断ツール「効き脳診断BRAIN」を開発、販売していた。従業員の特性診断を行うことで適正な職場を診断するほか、顧客の特性を診断することによる営業アプローチ等に活用できるとされ、大手通信会社などを得意先として事業を拡大。年商は400億円規模に急成長していると公表されていた。

 しかし、不適切会計の疑義が生じ、2025年5月以降は複数の金融機関やファクタリング業者から債権譲渡登記を設定されるなか、信用不安が広がり事業継続が困難となった。
 負債は現在調査中。