渡邊勝也氏「知らない間に口座履歴も！？」国税がチェックする銀行口座に警鐘

国税が狙う「銀行口座チェック」の実態を公開

税務調査に関する人気You Tube『税務調査110番』。
税理士法人クオリティ・ワン代表・ワタナベ氏が、国税の銀行口座調査の実態を明らかにした。

冒頭、ワタナベ氏は税務調査では調査官が口座資料の提出を突然求めることがあると説明。さらに、本人が気付かないうちに口座履歴まで細かくチェックされている現状を強調した。

解説では、国税が特に注目する5つの銀行口座を紹介。個人事業主名義や家族名義の口座、ネット銀行などが挙げられ、それぞれが調査対象となる理由を具体的に説明した。副業収入の入金も把握されやすく、ネット銀行だから安心という考えは危険だと警鐘を鳴らした。

さらに、家族や会社と無関係に思える口座でも関連性を追って調べられる実態に触れ、申告漏れは見逃されにくいと独自の見解を示した。

動画の締めくくりでは、口座と帳簿のズレを日頃からなくすことが重要だと助言し、調査に備えた事前準備の必要性を呼びかけている。

国税の視点から銀行口座がどう見られているのかを知りたい方にとって、見逃せない内容となっている。