本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。今回の放送は、ゲストに週刊文春の記者・松村優子さんが登場! ここでは、これまでに担当した暴露記事や、取材の裏話などについて話してくれました。


(左手前から時計回りに)松村優子さん、マンボウやしろ、浜崎美保


松村優子さんは、2007年にテレビの制作会社で、ディレクター、アシスタントプロデューサー経験を経て「週刊プレイボーイ」と契約。派遣会社グッドウィルの日雇い労働問題連載報道により「貧困ジャーナリズム賞」を受賞。2009年より「週刊ポスト」に移籍し、さまざまな芸能人の熱愛を報じ、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・写真賞」を受賞。そして、2018年より「週刊文春」特派記者として、労働問題や芸能などの分野を中心に活躍中です。

◆よく遊ぶ場所は、すべてバレている!?

やしろ:具体的には言えないと思いますけれど、今追いかけているネタはありますか?

松村:不倫モノですかね。

やしろ:芸能界って不倫は多いんですか?

松村:多いと思います。ただそれが露呈するかどうか、というところですよね。

やしろ:芸能界だけじゃなく、不倫ってありますからね。

浜崎:見つけたネタを記事にするかしないかの線引きはどこにあるんですか?

松村:記念じゃないですけれども“この日はこんなことがあった”っていうことを、けっこう写真に撮って(スマホに)残しているんですよね。

やしろ:“世には出ていないけれども出たらマズいネタ”というのが、その(松村さんの)スマホのなかに入っているってことですか?

松村:めちゃくちゃありますよ(笑)。

やしろ:それは“(証拠を)撮りに行こう”と思って撮っているんですか? たまたま撮れることのほうが多いんですか?

松村:歩いていて偶然発見することがすごく多いんですよ。例えば、居酒屋さんとか。

やしろ:本当ですか!? でもまあ、都心って広いようで狭いですからね。

松村:それと、(芸能人の)みなさんが行かれるようなお店ってだいたい分かっていて、私たちも遊びに行ったりしていますからね。

やしろ:えー!? 遊ぶ街を変えよう(笑)!

浜崎:ちなみに、すごく大きいスクープ記事を書くと、ご自身にボーナスはあったりするんですか?

松村:いやらしい話ですが、あります(笑)。私たちはインセンティブをもらえることになっているので、毎週書いた記事によって金額の大小が違います。

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やしろ:例えば“パワハラ”のような、(世の中の)悪いところを是正してくれるようなスクープはありますか?

松村:あります。まだ世に出ていないもので、労働環境のせいで自殺をされてしまった方がいて、それの裏取りのために取材をしています……これ、編集長やデスクも知らない話をしちゃったなと思っているんですけれど(苦笑)。

やしろ:1人の命が失われてしまった事件なので、伝えていただきたいです。僕らにはできないことだと思いますから。

<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月〜木曜17:00〜19:48
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/sky/