アップグレードしなくても便利! Windows 10のまま11風のスナップ機能を使う方法

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10月5日から提供が始まったWindows 11では、10からおなじみの「スナップ」機能が大幅に刷新した。
複数のウィンドウをより多彩なバリエーションで配置できるだけでなく、操作方法も便利になっている。

諸事情でWindows 10を使い続けざるを得ない人にとっては、実に羨ましいところだが、あきらめるのはまだ早い。

実は、Microsoftが提供している「PowerToys」というアプリをインストールすれば、Windows 10でも11のスナップとよく似た機能を利用できるのだ。

今回は、「PowerToys」を使って複数のウィンドウを効率的に並べる方法を解説しよう。


■「PowerToys」で複数ウィンドウを自在に配置する
PowerToysはMicrosoftの配布ページ
(https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/install)
こちらのファイルをダウンロードしてインストールする。

あとは以下の手順で配置レイアウトを指定し、ウィンドウを並べればいい。

1.「PowerToys」をインストールして設定を確認
PowerToysをインストールしたら、設定画面を開いて、左側のメニューで「FancyZones」を選択。画面右側で「FancyZones」のスイッチをオンにして、設定画面を閉じよう。





2.レイアウト画面を呼び出す
「Windows」+「Shift」+「@」キーを押すと、レイアウトの一覧が表示される。ここから使用したいものをクリックして選択し、画面を閉じよう。




3.「Shift」キーを押しながらドラッグ&ドロップ
ウィンドウを配置したいときは、「Shift」キーを押しながらウィンドウをドラッグすると、背面にレイアウトの枠が表示される。そのまま配置したい位置までウィンドウを動かしてドロップすればいい。




4.複数ウィンドウを自在に配置
下の画面のように、指定したレイアウトに応じて、複数ウィンドウを自在に配置できる。狭いディスプレイでも効率的に使いこなせそうだ。





■オリジナルのレイアウトも作成できる
レイアウト一覧からは、以下の手順でオリジナルレイアウトの作成もできる。配置にこだわりのある人は、いろいろなレイアウトを試してみるといいだろう。

1.レイアウト一覧を呼び出す
「Windows」+「Shift」+「@」キーを押して、レイアウト一覧を呼び出す。右下の「新しいレイアウトの作成」をクリック。




2.作成画面へ進む
表示された画面で好きなレイアウトの名前を入力し、レイアウトの種類を指定し、「作成」をクリック。




3.レイアウトを作成して保存
仕切り線をドラッグして、レイアウトを簡単に作成できる。作成が終わったら、「保存と適用」をクリックすればいい。





Windows 11のスナップと同じように複数ウィンドウを効率的に配置できる「PowerToys」。Windows 10を使い続けているけど、標準のスナップ機能に不満をいだいているという人はぜひ活用してほしい。

「PowerToys」ダウンロード先




執筆:しぶちん(ITライター)