パワー半導体、SiCより酸化ガリウム系の方が一気に成長?
17年の世界市場規模は275億円だった。用途別ではサーバー電源向けが主流の情報通信分野が最も多いが、他の用途分野も伸びるため、市場構成比は徐々に下がり、自動車・電装分野の比率が高まる見通し。エネルギー分野もパワーコンディショナーで採用が進みそうだ。
直流(DC)/DCコンバーターやオンボードチャージャーで採用の動きが活発化している自動車・電装分野の伸びが最も期待できるほか、工作機械や医療機器など高周波パルスが必要な電源回路で需要増を見込む。
酸化ガリウム系パワー半導体の30年の世界市場規模は1450億円(17年は僅少)と予測した。18年後半からショットキー・バリア・ダイオード(SBD)の量産が始まる予定で、本格的な市場拡大を見込む。
