思春期の子育てアドバイザーである道山ケイ氏が、YouTubeチャンネル「思春期の子育てCh【元中学校教師道山ケイ】」にて「【第一志望合格】『勉強しなさい』をやめた母親が実践した3つのこと」と題した動画を公開した。動画では、やる気ゼロだった子どもが第一志望校に合格した実例を基に、子どもの学習意欲を引き出すサポート方法について解説している。

道山氏はまず、受験勉強において「やる気がない」「何から手をつければ良いか分からず不安を抱えている」という状態にあった田村さんの事例を紹介。親の接し方を変えたことで、自ら勉強に取り組むようになり、第一志望の高校に合格できたという。

田村さんの親が実践した3つのサポートとして、道山氏は「勉強の話をしないようにした」「差し入れと声かけをした」「好きな食事で気持ちを支えた」ことを挙げた。テストや受験の話題ばかりだと親子関係が悪化してしまうと指摘し、まずはそれらの話を控えるようアドバイス。代わりに、勉強中にお茶やお菓子を差し入れて「お疲れ様」と労い、夕食には子どもの大好きな唐揚げを頻繁に作ったという。

道山氏はこのアプローチについて、親からの愛情が的確に届くことで子どもの心の中にある「愛情バロメータ」が上がり、気力が生まれて勉強に向かうことができると定義した。反対に、勉強の話ばかりするとバロメータが下がり、気力も失われると解説している。さらに、塾に通わせるべきか、勉強を手伝うべきかという多くの親が抱える疑問に対しては、「子どもの意思を尊重すること」を基本とし、本人が望む形でサポートする重要性を強調した。

親の期待や不安を押し付けるのではなく、まずは愛情を伝えて親子関係の土台を作ることが、結果として子どもの自発的な行動を引き出す鍵となる。道山氏の解説は、受験期の子どもと向き合う親にとって、これまでの常識が覆るような重要な気づきを与えている。

チャンネル情報

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