16日午前の記者会見で、木原稔官房長官は、大手食品企業・ニチレイがサイバー攻撃を受け、個人情報漏えいの可能性や商品欠品などの影響が出ていることを明らかにした事案について問われ、政府の受け止めやセキュリティ対策の強化について述べた。

【映像】サイバー攻撃への対策について述べる木原氏

 木原官房長官は「株式会社ニチレイが昨日、同社のウェブサイトにおいて事案の概要、個人情報の漏えいの可能性、またシステム遮断措置に伴う事業影響、業務の復旧時期等について公表したものと承知をしております」と述べた。

 その上で「サイバー攻撃への対策として、システムのバックアップを取る、システムを常に最新の状態に保つなど、各企業において適切なセキュリティ対策を講じていただくことが、まずは重要であると考えております」と説明。

 政府の対応については「昨年5月に成立したサイバー対処能力強化法を踏まえ、我が国の企業等に対するサイバー攻撃などサイバー空間の状況把握に努め、脅威動向に応じた対策について注意喚起等を行うことによって、適切なサイバーセキュリティ対策を促進してまいります」と語った。

 また個人情報保護については「先般7月10日に成立した個人情報保護法の施行準備を適切に進めてまいります」と述べた。(ABEMA NEWS)