イングランドのリズムを狂わせた原因は、トゥヘル監督の采配にあった。 (C)Getty Images

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 2026年7月15日(日本時間16日)、イングランド代表は北中米ワールドカップの準決勝でアルゼンチン代表に1−2で敗れた。55分にアンソニー・ゴードンのゴールで先制したものの、85分にエンソ・フェルナンデスにミドルシュートを叩き込まれると、後半アディショナルタイムの90+2分にはラウタロ・マルティネスに逆転ゴールを許すという悪夢のような展開となった。

 違和感があったのは、イングランドが先制したあとの戦い方だ。まだ20分以上を残したタイミングで守備的なスタンスに切り替え、5バックを敷いたあたりから、チームはリズムを失っていった。

 追加点を狙う姿勢をあまり見せず、DFダン・バーンらを投入して5バックでアルゼンチンの攻撃を封じようとしたトーマス・トゥヘル監督の“謎采配”には、「えっ、守るの?」と首を傾げるファンも少なくなかっただろう。
 
 守備を重視したはずが、マークの受け渡しは機能せず、イングランドの左サイドに位置したリオネル・メッシを再三フリーにしてしまう。結局、こうした守備の緩さが2失点につながり、守備固めは明らかに裏目へと出た。

 結果的にアルゼンチンへ流れとチャンスを与える格好となった。この日のトゥヘル監督の采配は、大いに批判されるべきだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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