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同居する女性の唇を糸で縫い合わせたとして女が逮捕された事件。女性への傷害などの行為に、この家のほかの住人が関与していた可能性もあることがわかりました。

■鼻の下あたりから下唇にかけて複数回縫われ…

同居していた女性(42)の上唇と下唇を糸を通した針で縫い合わせた、傷害の疑いがもたれている櫻井政恵容疑者(49)。警察によりますと、被害女性は鼻の下あたりから下唇にかけて複数回縫われていて、糸は抜けないようになっていたといいます。

捜査関係者によりますと、事件に使われた糸は裁縫用の糸とみられるということです。

■被害女性はマスク姿で店に…紙に「助けて」 

岩粼陽キャスター
「櫻井容疑者と同居していた女性は、この奥の方向にあるお店に逃げ込んだということです」

その途中にある場所で撮影された防犯カメラの映像には、助けを求め、店に向かっていたのでしょうか、被害者とみられる女性が歩いている様子が残っていました。

その後、店の人によると、被害女性はマスク姿で店に入ってきたといいます。

そして、店員に見せたのは紙に書いた「助けて」という文字。店からの通報で事件発覚に至りました。

捜査関係者などによりますと、被害女性は「血縁関係はないが、事情があり櫻井容疑者のもとに自分から身を寄せた」という趣旨の話をしているということです。

■「怖くて逃げられなかった」櫻井容疑者…どんな人物?

櫻井容疑者はいったいどんな人物なのか。

被害女性は警察に対し「容疑者が怖くて逃げられなかった」と話しているということです。元同僚は…

櫻井容疑者の元同僚
「あいさつしても、あいさつ返ってこないとか、(仕事で)みんなが大変な思いをしていたので、リーダーがそれをみて注意は何回かしたと言っていたけど、変わることはなかった」

■近隣住民 “被害女性以外の同居人を目撃”

また、近所の人は、櫻井容疑者と被害女性以外の同居人を目撃していたといいます。

──何人ぐらい住んでいる?

近隣住民
「4〜5人はいた」

──4〜5人?

近隣住民
「男が2人とか、女が3人とか。複雑な関係なのかなとみんなが言っていた」

──どんな人を住まわせていた?

櫻井容疑者の元同僚
家出した子を面倒見ていた。行く場所ないから家にいさせてあげていると。(櫻井容疑者は)家賃とか食費はもらっていたんじゃないか、そんなことを言っていた」

■被害女性への傷害 ほかの住人が関与した可能性

警察は、被害女性が「櫻井容疑者のことが怖くて逃げられなかった」と話していることから、監禁事件の可能性もあるとみて捜査しています。

捜査関係者によりますと、櫻井容疑者から被害女性への傷害などの行為に、ほかの住人が関与していた可能性があるということです。

神奈川県警・捜査一課長の鳴海達之さんは……。

神奈川県警・捜査一課長 鳴海達之氏
「ほかに数人(住宅に)いるから、この数人がどういう行動に出るかわからないから、それが怖いのだろうと思う。ほかの出入りしていた者も傷害事件に関して共犯者になる可能性は十分ある」

警察は、ほかの住人の事件への関与などについても調べています。