高須クリニック高須幹弥氏が自身のYouTubeチャンネルで「【金利15%】リボ払いはしないほうがいい理由【毎月支払い1万円】」を公開した。動画では、クレジットカードのリボ払いがいかに利用者を借金地獄に陥れる危険な仕組みであるかについて、具体的な数字を交えながら警鐘を鳴らしている。

動画の冒頭で高須氏は、リボ払いを「情弱ビジネス」と表現。まとまったお金がないために一括払いができず、目先の欲求を満たすために安易にリボ払いを選択してしまう人々が、結果としてカード会社の利益の源泉になっていると指摘した。特に高須氏が問題視するのは、実質年率「15%」という金利の異常な高さである。「15%という利回りを投資で出せるのは天才トレーダー並み」と語り、一般的なインデックスファンドの利回りが良くて10%、長期的には5~7%程度であることと比較し、いかに法外な高金利であるかを力説した。

さらに、高須氏は「50万円の買い物を毎月1万円のリボ払いで返済する」という具体的なケースを提示。最初の支払いで「元本の返済が4000円、利息が6000円」となり、支払額の半分以上が利息に消えて元本が全く減らないという恐ろしい現実を解説した。利用者は「月々1万円なら楽勝だ」と錯覚し、限度額に達するまで買い物を続けてしまうことが多いという。この状態のまま返済を続けると、最終的な返済期間は6年7カ月に及び、利息だけで「29万円」を支払う計算になると指摘。「一向に借金が減らない」「カード会社が丸儲けする」と、その残酷な仕組みを非難した。

最後には、金利やクレジットカードのシステムに対する正しい知識を持たないまま社会に出る若者が多い現状を危惧し、「義務教育でこそ教えるべきだ」と訴えた。本当に必要な持ち家などを購入する際の「良い借金」と、リボ払いのような「悪い借金」を見極め、金融リテラシーを高めることの重要性を視聴者に強く呼びかけて動画を締めくくった。