フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)で、21日に放送された「私が踊り続けるわけ5 〜60歳 還暦のストリッパー物語〜 前編」。視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査によって、放送中でテレビ画面に視線を向けていた人の割合「注目度」の高いシーンが明らかになった。

日本最高齢ストリッパー・星愛美さん (C)フジテレビ

日本最高齢のストリッパー・星愛美さん(59)は、股関節の痛みとがんが悪化する不安と闘いながら、全国の劇場を巡りステージに立ち続けている。胸にあるのは「還暦まで現役で踊り続けたい」という強い願いだ。

がんになっても抗がん剤治療を途中で打ち切り、舞台への復帰を選んだ愛美さん。その魂のステージに吸い寄せられるように客席には、女性たちの姿が増えている。涙を流しながら見つめる人も少なくない。病や生きづらさを抱える人たちにとって、彼女の踊りは明日を生きる力になっていた。

がんが骨にまで転移し、余命宣告を受けた、ようこさんもその一人。激痛に耐えながら大阪、岐阜、東京へと足を運び、同い年の愛美さんの踊りに力をもらっていた。

一方、愛美さんの背中を見てきた若い踊り子たちも育っている。つみきさん(22)は、愛美さんを「姉さん」と慕い、公私にわたって支える存在だ。人生の居場所を見つけられずにいたつみきさんを、愛美さんも母親のように受け入れてきた。

しかし、華やかなステージの裏側には厳しい業界のしきたりや複雑な人間関係があり、悩みを抱えていたつみきさんの不満がついに爆発する。そんな彼女に、愛美さんが掛けたのは思いがけない言葉だった…。

『ザ・ノンフィクション』6月21日放送「私が踊り続けるわけ5 〜60歳 還暦のストリッパー物語〜 前編」の注目度・世帯テレビオン率推移

注目度は、番組開始直後から高い数値で、14時01分に85.2%をマーク。星愛美さんが、昨年大みそかに放送された『ザ・ノンフィクション』4時間特番の収録に訪れる場面だ。

同時間帯では、国民的行事であるサッカーワールドカップ「日本×チュニジア」が日本テレビで中継されている中、X(Twitter)では「ザ・ノンフィクション民なのでワールドカップから60歳のストリッパーにチャンネル変えた」「サッカー見ずにこっちを見る」「サッカーより愛美さんの体調の方が5億倍気掛かり」と、オープニングから集中視聴することを宣言するコメントが見られた。

14時18分には82.7%に上昇。愛美さんのファン「星組」のようこさんが、愛美への思いを話す場面だ。「私も愛美さんと同じ病気で同じ年ということもあって」「声をかけてもらうようになって、テレビでしか見たことのない方とこんなふうに親しくお話できるとは思っていなかったです」と、その人柄を語る姿に視線が集まった。

そして14時34分には75.0%をマーク。愛美さんが股関節の痛みに耐えながら、デビュー36周年記念の特別興行へ歩いて向かう場面で、Xでは「階段に上るのもやっとなのに、舞台に上がるとブリッジまでできるとか…プロだ」と驚きの声が上がっていた。

この放送回は、TVer・FODで見逃し配信中。次回は「私が踊り続けるわけ5 〜60歳 還暦のストリッパー物語〜 前編」が28日に放送される。

ストリップ劇場の楽屋で会話する星愛美さん(右)と、後輩ストリッパーのつみきさん (C)フジテレビ

REVISIO 独自開発した人体認識センサー搭載の調査機器を一般家庭のテレビに設置し、「テレビの前にいる人は誰で、その人が画面をきちんと見ているか」がわかる視聴データを取得。広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントに視聴分析サービスを提供している。本記事で使用した指標「注目度」は、テレビの前にいる人のうち、画面に視線を向けていた人の割合を表したもので、シーンにくぎづけになっている度合いを示す。 この著者の記事一覧はこちら