地下鉄車内で乗客のモバイルバッテリーから出火―中国
2026年6月19日、中国メディア・大風新聞は、江西省南昌市の地下鉄4号線車内で乗客のモバイルバッテリーが突然発火する事故があったと報じた。
記事は、南昌市の地下鉄4号線で18日午後5時すぎ、丁家洲駅付近を走行中の列車内で乗客の肩掛けカバンに入っていたモバイルバッテリーが突然発火したと紹介。車内に火が上がり煙が充満したが、居合わせた乗客が迅速に備え付けの消火器で火を消すとともに、駆けつけた職員が乗客を速やかに避難させたと伝えた。
SNSに投稿された現場の動画には、バッテリーが車内の床で炎上している様子や、丁家洲駅に到着した列車の車内やホームに大量の煙が立ち込める様子、係員が乗客を誘導する様子が映っていた。運営会社の南昌軌道交通集団によると、この火災による運行の遅れは発生せず、負傷者もいなかったという。
運営会社は利用者に対し、携帯電話やモバイルバッテリーなどの電子機器の適切な管理と安全確認を呼びかけ、突発的な事態に遭遇した際はパニックにならず、身の安全を確保しながら秩序を守って避難するよう促した。
この件について、中国のネットユーザーからは居合わせた乗客や駅職員の冷静かつ迅速な対応で負傷者が出なかったことを称賛する声が寄せられた。また、モバイルバッテリーがショートしないよう、金属類と一緒に保管しないことや劣化時の使用中止を促す注意喚起の声が見られた。(編集・翻訳/川尻)
