W杯への意気込みを語る森保一監督(21日)=松本拓也撮影

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 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会が11日(日本時間12日)、開幕する。

 日本代表の森保一監督が大会に向けた決意を語った。

 W杯がもうすぐ開幕します。日本代表は優勝を目標に一戦必勝の気持ちで臨みます。日本中が盛り上がり、スポーツの価値を再認識してもらえたらうれしいです。

 サッカーは相手との接触で負けないことが重要です。選手たちは、世界を相手に勝てるだけの身体能力を身につけてきました。それに加え、環境に適応する力や周囲とつながる力、目標に向かって個人でもグループでも過去を未来につなげて成長していく力が、日本の強みだと考えます。

 選手には個のレベルアップを目指すと同時に、根幹となる組織力の大切さは忘れてはいけないと伝えてきました。世界トップとの差はあります。でも確実にチーム力は上がっています。

 選手は、皆さんと同じように、壁にぶつかったり、厳しい競争にさらされたりしながら、尋常でない努力を重ねて前進しています。代表選手の大半が海外でプレーしていますが、日本と世界の価値観の違いをうまく捉え、使い分けたりミックスしたりして、困難を乗り越えています。

 主力の三笘薫(ブライトン)と南野拓実(モナコ)が負傷で選外になりました。彼らの気持ちを考えると、つらくて悔しい。でも、「誰が出ても機能する、誰が出ても勝つチーム」を目指してきました。他の選手の自覚がより高まり、異なる個性も加わってプラスの部分が出てくると、前向きに捉えています。

 選手の立ち振る舞いや戦いぶりを見て、日本人であることの喜びや誇りを感じてほしいと思います。日本のために戦ってきます。