「山が割れて白いお化けが…」茂木健一郎氏が語る“幼少期の奇妙な夢”の正体と、日本人が抱える集団的恐怖の現実
脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネルで「地震と私」と題した動画を公開。自身の地震体験をきっかけに、日本人が無意識に抱える災害への恐怖が、歴史的な記憶とどう結びついているかについて考察した。
動画冒頭、茂木氏は前夜に発生した地震について触れた。最初は風かと思ったが、10秒ほど続く揺れに「地震なのかも」と気づき、スマートスピーカーでNHKラジオをつけたという。震源が青森であったことを知り、被災地の人々を気遣うとともに、このような地震がさらに大きな災害につながる可能性にも言及し、注意を促した。
続けて茂木氏は、自身の幼少期の体験を振り返る。物心がついた頃から「日本は地震国で、いつか災害が来るんじゃないか」と漠然と感じていたと語り、3~4歳の頃に繰り返し見たという「山がパカっと割れて、その向こうから白いお化けみたいなのが出てくる夢」や、ゴジラのようなものに襲われる夢について明かした。茂木氏はこれらの夢について、特定の映像作品の影響だけでなく、戦争の空襲や原爆、関東大震災といった過去の大きな災厄の記憶が「集団無意識」として、自身の中に植え付けられたのではないかと分析する。
その上で、日本に住む人々はどこかで災害を「待ち構えているような人生」を送っているのではないかと問題提起。地殻がプレートの力に耐えかねて割れる地震を、人間が年老いていつか死を迎えることになぞらえ、「いつか地殻のどこかが年老いてダメになっちゃうっていうことを待ってる」感覚が、日本人の宿命なのではないかとの見解を示した。最後に茂木氏は、このような個人的な思索を語ることの重要性に触れ、かつて人々が「焚き火を囲んで喋っていた」ようなコミュニケーションの場として、YouTubeを活用していきたいと語り、動画を締めくくった。
動画冒頭、茂木氏は前夜に発生した地震について触れた。最初は風かと思ったが、10秒ほど続く揺れに「地震なのかも」と気づき、スマートスピーカーでNHKラジオをつけたという。震源が青森であったことを知り、被災地の人々を気遣うとともに、このような地震がさらに大きな災害につながる可能性にも言及し、注意を促した。
続けて茂木氏は、自身の幼少期の体験を振り返る。物心がついた頃から「日本は地震国で、いつか災害が来るんじゃないか」と漠然と感じていたと語り、3~4歳の頃に繰り返し見たという「山がパカっと割れて、その向こうから白いお化けみたいなのが出てくる夢」や、ゴジラのようなものに襲われる夢について明かした。茂木氏はこれらの夢について、特定の映像作品の影響だけでなく、戦争の空襲や原爆、関東大震災といった過去の大きな災厄の記憶が「集団無意識」として、自身の中に植え付けられたのではないかと分析する。
その上で、日本に住む人々はどこかで災害を「待ち構えているような人生」を送っているのではないかと問題提起。地殻がプレートの力に耐えかねて割れる地震を、人間が年老いていつか死を迎えることになぞらえ、「いつか地殻のどこかが年老いてダメになっちゃうっていうことを待ってる」感覚が、日本人の宿命なのではないかとの見解を示した。最後に茂木氏は、このような個人的な思索を語ることの重要性に触れ、かつて人々が「焚き火を囲んで喋っていた」ようなコミュニケーションの場として、YouTubeを活用していきたいと語り、動画を締めくくった。
YouTubeの動画内容
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