海外不動産投資家の宮脇さき氏が、自身のYouTubeチャンネルで『米国がデフォルト危機!完全FIREを目指すなら米国債からこの資産に変えてください!』と題した動画で「1億円でFIREできるというのは、FIREの落とし穴なんですね」と指摘し、日本で広まった“4%ルール”の盲点や、インフレ・生活コスト上昇など現実的なリスクを詳しく語った。

宮脇氏はまず「私の周りには、完全FIREしている人もいますが、一度完全FIREした後で社会とのつながりが欲しくなって事業を再開する人も多い」と体験者の生の声を紹介。その上で、「資産5億円があれば本当に完全FIREできる可能性が十分ある」「実際、海外に移住してFIREしている日本人も資産3~10億円くらいが目安」と、リアルな数字を示した。

動画では、FIRE生活の2つの実例を詳細に解説。1つ目は、ウェブ系フリーランスを続けながら“サイドFIRE”を実践するAさん夫婦。「好きな時間に仕事をして、資産運用からの配当や家賃収入と合わせて、ゆとりのある生活を楽しんでいる」と、単なる不労所得生活ではない新たなFIRE像を語っている。

一方、2つ目は「完全FIRE」を果たしたBさん夫婦。Bさんは「資産5億円のうち3億円以上を米国債で運用し、年利4%で年間1200万円もの利子収入を得ている」と堅実運用の事例を紹介。ただし「お子さんがいたら年収1000万円でもカツカツになる可能性がある」、「海外移住や税制メリットを生かした節税が有効」など注意点も強調した。また米国債のデメリットとして「米国の債務問題や金利変動リスク、緊急時の元本割れリスク、そしてアメリカのデフォルトリスクも一応頭に入れておくべき」と、投資の現実にも触れている。

宮脇氏自身も「私の場合は海外在住で、ドバイ不動産を中心に分散ポートフォリオを構築。アートやビットコインも組み入れている」と自身の実践例を披露。「卵は一つの籠に盛るなというのが投資の基本」とし、「海外不動産は税制や成長性の観点でも魅力的」と力強くアピールしていた。

最後に宮脇氏は「日本で金融資産のみで資産防衛を目指すのは難しい時代。海外資産・不動産や分散投資で“守りと攻め”のバランスを取るべき」と総括。

チャンネル情報

宮脇さき@海外不動産個人投資家として資産運用しながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングの他、海外移住アドバイザーとしても活動登録者10万人超えのYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営