海外不動産投資家の宮脇さき氏が、自身のYouTubeチャンネルで『アメリカテキサス州から変わる。2027年、ゴールドにやばいことが起こります!』と題した動画で、今話題の「テキサス州における金・銀の通貨化計画」について詳しく解説した。

動画冒頭、宮脇氏は「金と銀を通貨化しようという計画ですね。この法案によって、金と銀が法定通貨のように日常的に使えるようになるという、そんな大胆な内容となっています」と語り、視聴者に衝撃的な法案内容を伝えた。その背景として「ビットコインや株、ゴールドなどが高騰しているのは“法定通貨の価値が下がっている”のが最大の理由」と指摘し、世界的なマネーの価値観シフトを説明している。

今回、可決されたテキサス州の2つの新法案について、宮脇氏は「まずHB-1056法案は、金と銀をテキサス州内で法定通貨と認定し、金・銀を裏付けとしたデジタル決済システムを州が構築するもの」と紹介。預けた金・銀の価値がスマホアプリやデビットカードにチャージされるシステムを想定し、「スターバックスでコーヒーを買う時、スマホをピッとすれば、その瞬間の金や銀の価格で自動決済される」など、実生活へのインパクトをリアルに描いた。

また「金は資産保存、銀は日常の少額決済に最適」とし、テキサス州の狙いは「ドルに依存しない完全な金融エコシステムを作ること」だと述べる。一方、SB-21法案については「州が公式予算でビットコインを購入できるようになる」と解説。投資対象を時価総額で厳しく限定し、「暗号通貨への投機的投資ではなく、戦略的かつ保守的な選択肢としてビットコインを公式採用した」と強調した。

運用面のリスクについても宮脇氏は丁寧に触れ、「ビットコインの保管はコールドストレージと適格カストディアンを組み合わせ“今考えられる限りの安全策”」と評価。「この情報があることによって、万が一法廷で争いになっても、テキサス州が有利に進められるんじゃないか」と語った。

宮脇氏は、法定通貨の下落が進む世界情勢を受け、「私たちが使っている円やドルは何かに裏付けされたものではなく、ただの紙切れであり、政府の信用だけで成り立っている」と容赦ない分析も披露。さらに、共和党予備選挙で「金と銀の通貨化」に賛成した党員が76%に上る点も挙げ、「有権者もこの法案が通ることを望んでいた」とテキサス州民のヘッジ意識の高さを伝えた。

最後に宮脇氏は、「今後も、金や銀・ビットコインといった実物資産・デジタル資産へのシフトが加速する可能性がある」と予測して、締めくくった。

チャンネル情報

宮脇さき@海外不動産個人投資家として資産運用しながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングの他、海外移住アドバイザーとしても活動登録者10万人超えのYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営