森保一監督(写真/日本サッカー協会)

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五輪代表のオーバーエイジが吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航に決まりました。残り15人の最終選考は6月5日のU-24ガーナ戦、6月12日のジャマイカ戦で行われますが、どんなメンバーが選ばれるにしろ、五輪での戦い方はハッキリしたと思います。

右サイドに酒井、センターバックに吉田と冨安健洋、中盤に遠藤がいる布陣は、五輪の中だったらどんな相手が出てきてもたやすく崩されることはないでしょう。森保一監督はまず守備をしっかり安定させ、そこから攻撃することで勝ち進むという戦略を立てたのが分かります。

ということは、このチームのポイントはどうやって点を取るかということです。幸いにしてこの年代は攻撃陣が豊富です。監督としてもオーバーエイジの助けを借りる必要はないと判断したのだと思います。

オーバーエイジの選手以外で期待している選手を2人挙げるとすると、まず久保建英です。今シーズンは出番が少なくて苦しみました。それでも最後に自分のゴールでチームの残留を決定したので気持ちとしては乗ってきているのではないでしょうか。

それに厳しいシーズンだったからこそ、五輪にかける思いは強いのではないかと思います。そして東京で活躍することで来季の自分の行き先がどこになるか決まってくるとも思っているはずです。

もう1人は堂安律です。今季はシーズンを通して活躍しました。5月22日のシュツットガルト戦でもPKで1点を挙げましたが、そういう大切なPKを任せてもらえるというのも周囲の信頼感の表れです。この流れを五輪に持ってきてほしいと思います。

久保や堂安はともに日本A代表を経験しています。そういう経験を積んだ選手が攻撃をリードし、点を奪うことが大切でしょう。この戦略がピタリとハマれば上位進出は夢ではありません。