信号機は「5G基地局」に…政府・IT新戦略の中身
現在5G通信の普及に向けて技術開発が行われる一方で、社会実装には多数の基地局の配置が求められている。IT新戦略では、全国の約20万基の交通信号機に5Gアンテナを設置し、高度な通信機能を持つ次世代信号機として再構築する。大容量の情報を遅延なく通信することができるため、災害時における情報収集や自動運転への活用も期待される。
さらに国内においては、全国に複数存在するシステムの一元化を進め、コスト削減を進める。現在都道府県別に運用されている運転免許システムなどを一括管理する。行政手続きの合理化により更新や発行にかかる費用の引き下げが狙える。
内閣府の平井卓也科学技術政策担当相は「デジタルで社会問題の解決を図る取り組みは世界から注目される。デジタル格差対策をしつつ、社会全体のデジタル化を強力に進めたい」と話した。
