災害時も安心 現代の必需品!? 防水モデルもあるソーラーパネル搭載モバイルバッテリー

ソーラーパネルによりモバイルバッテリー本体を充電できるため、太陽光さえあればほぼ永久にスマホなどの機器を充電できる。
という理屈なのだが、これまでは、そうそう都合よくはいかなった。
かつての「ソーラー充電器」は、
・携帯電話への充電が遅い
・バッテリー自体への充電も遅い
といった課題があり、スマホの充電にモバイルバッテリーの充電が追いつかなった。
しかし、テクノロジーは進歩する。
今どきの「ソーラー充電器」はそうした課題を改善してきているのだ。
課題を改善できた理由は2つある。
・内蔵バッテリーの大型化
・出力アップにより急速充電が可能
簡単に言えば、
大容量なモバイルバッテリーに、ソーラーパネルを搭載したのだ。
つまり、ソーラー充電だけに依存せず、あくまでソーラーパネルは+α機能として利用している。
さらに、モバイルバッテリー本体が薄型化や大型化したことで、搭載するソーラーパネルの大型化もでき、発電量も大きくなった。さらに電力への変換効率も向上したことで、実用的になってきているのだ。
日常での利用は、一般的なモバイルバッテリーのように内蔵バッテリーからスマホを充電する。電源のない屋外で利用するシーンではソーラーパネルによってモバイルバッテリー本体のバッテリーを充電しながらスマホを充電するという使い方が可能となっている。
かつての「ソーラー充電器」とは比べものにならないほど進化した現代の「ソーラー充電器」は、価格面においても魅力的になっている。
amazon.co.jpにおける携帯電話用ソーラーチャージャーカテゴリーのベストセラー1位商品を見てみると2,880円という激安価格のソーラーパネル付きモバイルバッテリーがある。

RuiPu モバイルバッテリー ソーラーチャージ
「RuiPu モバイルバッテリー ソーラーチャージ」は、24000mAhという超大容量のバッテリーを内蔵する。さらに、3つのUSB出力ポートを備え、そのうちの2つは2Aの出力で急速充電に対応している。
iPhoneやAndroidのスマホ、タブレット、ポータブルゲーム機などを3台同時に充電できるだけでなく、2つのLEDランプも備え、暗い場所や災害時にも役立てることができる。
充電器本体は、ACアダプタからの充電とソーラー充電に対応している。
24000mAhのモバイルバッテリーが3千円を切るというだけでもかなりお買い得だが、さらにソーラー充電にも対応しているとあれば、ベストセラー1位というのも納得できるだろう。
ほかにも防水性能や耐衝撃性能を備えたソーラー充電器もある。

ソーラーチャージャー 16000mAh
・内蔵バッテリー容量が16000mAh
・IPX5等級の防水性能
・耐衝撃性
・1Aと2AのUSB出力ポートを搭載
・高輝度6LED照明搭載
・ソーラーパネル搭載
といった点が特徴だ。
アウトドアでの利用や緊急時にも対応した機能を備え、価格は2,100円と破格だ。
普段使いでは一般的な大容量バッテリーと変わらないが、屋外利用や災害時などの利用ではソーラー充電機能は、かなりありがたい機能と言えるだろう。
執筆:2106bpm