独居の高齢者を救う、テレビに付ける井戸端会議システム
見守りロボットや話しかけロボット、ポットやドア、スマートフォンと連動した生活支援システムもすでに実用化されているが、高齢者はIT機器操作が苦手な人が多く、スマホやリモコンだと使えない場合も珍しくない。家庭のテレビならば高齢者の“操作に対する抵抗”が少なく、実用性が高い。
昇和エレクトロニクスは従来、自動車や電機向けの仕事が多かったが、2017年あたりから生活分野商品へ展開を模索し、高齢者のIT井戸端会議に着目した。高齢者は体が弱って外出しなくなると認知症が進みやすくなり、井戸端会議で“コミュニケーション”を保つことで進行の防止にもなる。デイサービス施設で欠席高齢者の健康確認などにも使える。ゆくゆくは買い物や行政の情報案内にも役立つと見ている。
