大谷翔平が今季初の1試合2本塁打 今永から先頭打者弾、8回に1点差に迫る左越え26号2ラン
◇ナ・リーグ ドジャース―カブス(2026年8月5日 シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手(32)が5日(日本時間6日)、敵地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。カブス先発の今永昇太投手(32)との対戦では、初回に25号先頭打者本塁打、3回は空振り三振に倒れたが、5回には中前打を放った。大谷は8回に26号2ランを放ち、今季初の1試合2本塁打となった。
初回先頭の第1打席。初球は内角高め、捕手もとれないボール球に思わず今永に笑顔を向けた大谷。1ボール2ストライクからボール球を見極めてフルカウントとなった6球目、真ん中高めの92.2マイル(約148.3キロ)の直球を振り抜いた打球はライナー性の打球だったが、右翼を守る鈴木誠也の頭を越え、右翼最前列に飛び込んだ。打球速度は110.2マイル(177.3キロ)、打球角度は20度で、飛距離は376フィート(114.6メートル)。本塁打球はグラウンドに落ち、右翼の鈴木が拾い上げて審判へ渡した。
本塁打は7月31日(同8月1日)のレッドソックス戦で放って以来、5試合ぶり。25号でブルージェイズ・岡本和真、ホワイトソックス・村上宗隆を抜いて、日本選手単独トップに立った。先頭打者弾は今季11本目で、通算35本目。日本選手歴代最多のイチローの37本まであと2本に迫った。
3回の第2打席は空振り三振に倒れたが、5点を追う5回先頭で迎えた第3打席ではカウント1ボール1ストライクから外角低めのスライダーを逆らわずに中前へ運んだ。コースに投げ切った今永だが、大谷の打球を見てマウンド上で首をかしげるシーンもあった。
今永とは過去、通算13打席の対戦があり、12打数3安打、打率.250で0本塁打、0打点で、1四球、3三振。本塁打は対戦14打席目で初アーチとなった。今季は4月26日にドジャースタジアムで対戦し、2打数2安打1四球と大谷が今永を打ち、試合も6―0で勝利していた。
大谷の先頭打者弾の後は、得点できなかったドジャースだが、終盤の6点を追う8回にマンシーが右越え3ラン。さらに2死一塁の打席で再び大谷のバットから快音が響いた。カブス4番手のゼファジャンのカウント2ボール1ストライクからの4球目、外角からのバックドアのスライダーをとらえた打球は左翼席に飛び込んだ。

